行政上の扱い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 04:53 UTC 版)
琵琶湖の河川法上の扱いは、淀川水系の一級河川である。琵琶湖は国土交通大臣が管理する大臣管理区間ではなく、全体が指定区間に指定され滋賀県知事に管理が委託されている。 琵琶湖と瀬田川の境界は、東海道本線の瀬田川橋梁から250メートルほど上流側の地点である。これは、かつては瀬田の唐橋の位置とされていたものが、1894年の「淀川改良工事計画」において約1キロメートル上流に移されたのち、1896年の旧河川法において滋賀郡石山村と栗太郡瀬田村の間に定められ、さらに1965年の河川法改正に伴い指定され直したものである。 琵琶湖が所属する市は次のとおりである(北から時計回り)。各市名の右に、市ごとの琵琶湖の面積(単位:平方キロメートル)を示す。 body:not(.skin-minerva) .mw-parser-output .columns-list__wrapper{margin-top:0.3em}body:not(.skin-minerva) .mw-parser-output .columns-list__wrapper>ul,body:not(.skin-minerva) .mw-parser-output .columns-list__wrapper>ol{margin-top:0}body:not(.skin-minerva) .mw-parser-output .columns-list__wrapper--small-font{font-size:90%}長浜市 - 141.42 米原市 - 27.32 彦根市 - 98.59 東近江市 - 5.15 近江八幡市 - 76.03 野洲市 - 19.58 守山市 - 10.16 草津市 - 19.17 大津市 - 89.92 高島市 - 181.93 琵琶湖の市町境界については、かつて、どの市町にも組み入れられていなかった。2007年5月8日、沿岸の各自治体による共同会議において境界の設定に合意し、各自治体の議会の同意を得た上で総務省に届け出を行い、9月28日付で『官報』に確定が公示された。境界確定の目的は主に地方交付税交付金の増額である。また、増額された交付金の半分は琵琶湖の保全に使われることが発表されている。
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行政上の扱い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 06:59 UTC 版)
近世以降笠岡湾の干拓が行われ、江戸時代に横島が地続きになり、昭和から平成にかけて片島や神島などが本土と陸続きになった。このため行政上、離島振興法の対象になっているのは神島よりも南側の諸島部だけになっており、そのうち有人島は高島、白石島、北木島、真鍋島、大飛島、小飛島、六島の7島である。 1957年(昭和32年)に、岡山県内では最初に離島振興法の指定を受けた。これによって、笠岡諸島では道路や港湾、電気の整備が進められた。その後も島々では水源は井戸に依存していたが、1975年(昭和50年)には海底敷設の送水管が建設され、上水道が行き届くようになった。
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