おぎわら‐しげひで〔をぎはら‐〕【荻原重秀】
荻原重秀
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/14 13:39 UTC 版)
荻原 重秀(おぎわら しげひで)は、江戸幕府の旗本。通称は彦次郎、五左衛門。官位は従五位下・近江守。 勘定奉行を務め、管理通貨制度に通じる経済観を有し、元禄時代に貨幣改鋳を行ったことで有名。
- ^ 久光重平『日本貨幣物語』109-110頁
- ^ 田谷博吉『近世銀座の研究』186 - 190頁
- ^ 小葉田淳『日本の貨幣』133-140頁
- ^ 三上隆三『江戸の貨幣物語』164 - 165頁
- ^ 滝沢武雄『日本の貨幣の歴史』133頁
- ^ 小葉田淳『日本の貨幣』211-213頁『折たく柴の記』
- ^ 東武野史 著(翻刻)訊洋子『三王外記』1880年 デジタルコレクション 9コマ
- ^ 三上隆三『江戸の貨幣物語』102 - 103
- ^ 滝沢武雄『日本の貨幣の歴史』198-199頁
- ^ 『勘定奉行荻原重秀の生涯』119-125頁。
- ^ 『勘定奉行荻原重秀の生涯』125-127頁。
- ^ 若田部昌澄 『もうダマされないための経済学講義』 光文社〈光文社新書〉、2012年、141頁。
- ^ 東京大学地震研究所 『新収 日本地震史料 二巻 別巻 元禄十六年十一月二十三日』20頁『楽只堂年録』
- ^ 北原糸子『日本震災史』114-120頁
- ^ 瀧澤武雄,西脇康『日本史小百科「貨幣」』東京堂出版、1999年
- ^ 村井淳史の研究によれば、重秀が受けたという26万両の賄賂の件は、幕府の公式記録(『柳営日次記』など)には一切残されていないとのことである(『勘定奉行荻原重秀の生涯』226頁)。
- ^ 滝沢武雄『日本の貨幣の歴史』204-207頁
- ^ 草間直方『三貨図彙』
- ^ 久光重平『日本貨幣物語』104-106頁
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