花郎(ファラン)[Hwoarang, 화랑]
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 05:18 UTC 版)
「鉄拳の登場人物」の記事における「花郎(ファラン)[Hwoarang, 화랑]」の解説
キャッチコピー:ブラッド・タロン 格闘スタイル:テコンドー 国籍:韓国 登場:鉄拳3以降全作 声:森川智之(鉄拳3〜鉄拳4)、グレッグ・デール(鉄拳4のムービー)、イ・ジョング(韓国版鉄拳4)、→オム・サンヒョン(鉄拳5〜)、前野智昭(ストリートファイター X 鉄拳)、クリス・リカボー(ストリートファイター X 鉄拳(英語版)) 『鉄拳2』で登場したペク・トー・サンの弟子。ストリートファイト詐欺団のリーダーで韓国に訪れていた日本の財団一行を相手にしようとしたところ、同年代の日本人・風間仁に屈辱の引き分けを喫してしまう。仁に借りを返す(ついでに行方不明になったペクを探す)ため大会に参加(『鉄拳3』)。大会で仁と会うことはなく、母国韓国に帰って徴兵を受け軍隊で無為の日々を送る中、The king of iron fist tournament4の開催を知り、「仁が現れるかもしれない」と思い、軍を無断で抜け出し大会に参加する(『鉄拳4』)。大会終盤で韓国軍に拘束され仁との再戦は果たせなかったが、韓国大使館で大使より行方不明のはずの師ペクからの手紙を受け取る。帰国し、兵役を終わらせ今度こそ風間仁と再戦するため大会に参加する(『鉄拳5』)。第5回大会で仁と闘い勝利を収めるが、その後、咆哮と共にデビル化した仁に為すすべなく一方的にやられ、意識を失う。やがて目を覚ましペクから経過を聞き、看護師の制止を振り切り、ペクにもっと力が欲しいと懇願する。その後、今まで以上に修行に取り組み、仁を倒すため第6回大会へと向かう(『鉄拳6』)。 ペクの弟子という設定だが、ペクと同じ技は数えるほどしかない。『鉄拳TT』や『鉄拳5』のエンディングでは師匠のペクには敬語を使い、頭が上がらない様子だが、『鉄拳TT2』のエンディングでは自分の過去を思い出して泣き崩れているペクを見て気を使うなど、慕っている様子も見せている。なおファランのモーションをテコンドー世界チャンピオン黄秀一が担当。年齢は『鉄拳3』で19歳、『鉄拳4』〜『鉄拳7』は21歳。血液型はO型。身長181cm、体重68kg。 『鉄拳4』においては英語を喋っていたが、『鉄拳5』からは韓国語を喋っている。 『鉄拳4』では勝利時に特殊なコマンドを入力することによって森川智之によるファランの日本語ボイスを聴くことができる。なお、韓国発売版の『鉄拳4』限定でムービーシーン以外の全ての台詞が韓国語で吹きかえられている。 『ストリートファイター X 鉄拳』では足技のみでパンチを一切使用しない。 家庭用『鉄拳7』のエンディングでは、仁またはデビル仁を庇って鉄拳衆の手榴弾を受け右目を負傷したような描写がある。ただし、2年4か月先行したアーケード時点でデフォルト衣装が変更されゴーグルではなく黒い眼帯をしており、カスタマイズすれば両目とも無事なのが確認可能であり、家庭用でもこの仕様は変わっていない。また、髪色が黒ベースで茶色のメッシュを入れている。
※この「花郎(ファラン)[Hwoarang, 화랑]」の解説は、「鉄拳の登場人物」の解説の一部です。
「花郎(ファラン)[Hwoarang, 화랑]」を含む「鉄拳の登場人物」の記事については、「鉄拳の登場人物」の概要を参照ください。
- 花郎[Hwoarang, 화랑]のページへのリンク