『鉄拳3』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 03:16 UTC 版)
ジュリア18歳の春、世界有数の格闘家失踪事件に関わっているとされる「闘神」を動かす力が何であるかを知るため、ミシェール・チャンが三島 平八のいる日本へ向かったが、何日経っても帰ってこない。彼女の身に何か起こったのではないか?と考えたジュリアは、平八を疑って彼の跡を追い始めた。 エンディングでは、ジュリアは「闘神」を倒し、ミシェール・チャンの名を叫びながら遺跡を駆け回る。遂に見つけたミシェールはバランスを崩し倒れかけるが、ジュリアはこれを急いで駆け寄り支える。ジュリアに介抱されながら、ミシェールは彼女に託したペンダントこそ闘神をコントロールするための鍵だった事と全てを三島 平八が仕組んだ事だったと打ち明ける。これを聞きジュリアは「平八を許さない!」と怒るが、ミシェールは「憎しみは何も生み出さない。拳法をあなたに教えたのは母なる大地を守るため」と彼女を窘めた。自分を恥じ顔を伏せるジュリア、そんな彼女に手を差し出し一緒にアリゾナの大地に帰ろうと、ミシェールは促した。故郷へ戻り、断崖絶壁から空を一望するジュリアの眼前には、空をオレンジに染めた美しい夕焼けが広がっていた。
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