ドラえもんのひみつ道具 (しあ-しの)
自信ぐらつ機
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/08 14:02 UTC 版)
「ドラえもんのひみつ道具 (しあ-しの)」の記事における「自信ぐらつ機」の解説
自信ぐらつ機(じしんぐらつき)は、「自信ぐらつ機」(てんとう虫コミックス第37巻に収録)に登場する。 電波塔の形をした送信機と待ち針のような形をした受信機のセット。送信機から放出される「自信ソーシツ電波」が受信機を取り付けられた者の自信を揺るがせ、場合によっては極度のうつ状態に陥らせてしまう。送信機のスイッチを消すか受信機を外せば効果が消える。 どら焼きの味が甘すぎて抗議しに行ったところ、どら焼き屋の主人に「ロボットにどら焼きの味がわかってたまるか」と言われたドラえもんがどら焼き屋の主人に「菓子の味」に対する自信を失わせ、どら焼きを作り直させるために使用。その後、のび太がこの道具を悪用し、以下のキャラクターの自信を失わせた(使用順)。 キャラクター自信原作以外野比玉子 草むしりの約束 ドラえもん のび太の面倒 スネ夫 外見 ジャイアン たくましさ しずか 正義感 スネ夫のママ 虚栄 テレビアニメ第2作第2期 猫 猫の特徴 テレビアニメ第2作第2期 最終的に、自信を失ってのび太にいじめられるジャイアンを庇ったしずかをも罵るのび太を見て絶望したドラえもんが未来へ帰ろうとし、それをのび太が慌てて引き止める場面で話が終わる。テレビアニメ第2作第1期では未来に帰ろうとした際にドラえもんが受信機を取ったため元に戻り、反省したのび太はドラえもんと仲直りした。 なお、のび太のようにもともと自分に自信のない者に受信機を取り付けても目立った効果はない。 テレビアニメ第2作第2期では受信機を取り付けられた際、受信機が小刻みに揺れた後本人の体もぐらつき、効果を発揮していく描写があった。
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