羊 族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 03:47 UTC 版)
喜羊羊(きようよう、シーヤンヤン) 声 - 祖晴 主人公。好奇心旺盛な羊の少年。首に鈴のついた青いリボンを巻いており、靴や服等、イメージカラーは青。 羊群の中でも特に逃げ足が速く、正義感が強く友達想いで、頭の回転が早くここぞと言う時には戦略を考えてしっかり活躍する。 毎回狼群の灰太狼を懲らしめるのは彼の役目である。 彼と灰太狼は『羊村守護者』で良い友達になった。 懶羊羊(らんようよう、ランヤンヤン) 声 - 梁穎 喜羊羊の親友の少年。基本的に怠け者で、好きな事は食べる事と睡眠。よく学校で授業中に居眠りをしている。更に軟弱で、毎回の様に灰太狼に襲われては喜羊羊に助けられている。 そんな彼だが気がいい上に実は頭の回転が早く、いざと言う時に良案をひらめき喜羊羊を助ける事も。また異常な音痴(なめると声が特徴的になる、ある飴玉が原因)で、絶大な破壊力を持つ音波もまた武器になる。 美羊羊(びようよう、メイヤンヤン) 声 - 鄧玉婷 可憐な羊の美少女。淡いピンクの角に、ピンクのリボンをツインテール風に付けている。 容姿も性格も可愛いが、あまり強くないので狼群に狙われ易い。 マドンナ的存在で異性によくモテる。 沸羊羊(ふつようよう、フェイヤンヤン) 声 - 劉紅韻 ワイルドな羊の少年。他の羊達と異なり、毛は白いが肌は褐色。 腕力が強く少々ウザい位気迫みなぎるが、ゴキブリが苦手で肝心の時活躍できない事も。美羊羊をこよなく愛しているが、先述の理由もあり成就は絶望的。 しかし基本的には良いヤツで、クライマックスの時等、喜羊羊達と力を合わせて戦う。 暖羊羊(だんようよう、ヌァンヤンヤン) 声 - 鄧玉婷 大柄で、地味な顔立ちの羊の少女。気は優しくて力持ちを地で行っている感がある。 第55話で初登場した時、灰太狼を押し潰すも、かろうじて助かった彼に捕まってしまう。しかしその彼女がドジを踏んだ事が幸いし助かる。 慢羊羊(まんようよう、マンヤンヤン) 声 - 高全勝 羊村の現在の村長、発明家。丸眼鏡に白髯で博士風の風貌の持ち主。発明家としても優秀だが、時としてズッコケるのが玉にキズ。 実は若い頃、花羊羊と言う女性と恋仲だったが、ある事が原因で別れを余儀なくされる。後に彼女が重病を患っていた事が判明するが、これを灰太狼と紅太狼が悪用していたと知り、たった一人で二人を退治した事がある。 軟綿綿(なんめんめん、ルァンミェンミェン) 声 - 李団 羊群の先祖。一群を伴って青青草原に移り住み、初代首領となる。 天神(てんじん、ティェン シェン ) 声 - 高全勝 羊族の族長。翼や光輪が着くけど神様ではなく普通の羊と差分はない。広い世外草原を守る。四十年一度の羊の運動会を主持する。 刀羊(とうよう、ダオヤン) 声 - 張琳 慢羊羊尊重の幼馴染で武術の達人。西域から来た。 百人力の武人で、数歩進んだだけで百匹の狼でさえ相手にならない程の強さを発揮した。 年老いた現在は昔の様なわけにはいかないが、ひとたび封印が解けると、ごく短い時間だけ若い頃と同等の力を復活させる事ができる。 花羊羊(かようよう、ホヮアヤンヤン) 声 - 祖晴→鄧玉婷→趙娜 慢羊羊の幼馴染、自分の時代に羊村の一番可愛い羊。劇場版の第6作にも提及された。 智羊羊(ちようよう、ジーヤンヤン) 声 - 張琳・劉紅韻(幼少期) 喜羊羊の父親、宇宙一の偉い科学者。月食の夜に月からの遭難信号を受信した。月を助けため、息子の喜羊羊を慢羊羊に託されて養育させる。月の上でキャンディ・キングダムを建造した。喜羊羊に「超能鈴𫟰」を残してくれた。劇場版の第3作に初めて登場した。 麗羊羊(れいようよう、リーヤンヤン) 声 - 梁穎 喜羊羊の母親、宇宙有名な歌い手。智羊羊とともに月を助けた。
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