繚乱家政女学校
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「とある魔術の禁書目録の登場人物」の記事における「繚乱家政女学校」の解説
土御門 舞夏(つちみかど まいか) 声 - 福圓美里 繚乱家政女学校の生徒でメイド見習い。土御門元春の義妹。 登場する際はなぜか清掃ロボに座っていることが多い。柄の長い掃除道具を使いセンサーを撹乱させて清掃ロボを操っている。「 - だぞー」「 - からー」など、語尾を伸ばした口調が特徴。料理が全くできない義兄・元春の部屋に頻繁に訪れて食事を作っている。そのため、隣人の上条やインデックスとは面識があり、交流もある。元春との関係は彼の言動を見る限り、兄妹の一線を越えているらしく、彼女自身、兄と妹が関係を持つことが好きであるような描写がある。 学校の中でも成績のいいエリートらしく、実地研修のために常盤台中学など、あちこちに顔を出す(そのため美琴とも面識がある)。特に料理の腕前は上条によると「お金を取れるレベル」で、同じく料理が得意な五和に対してライバル心を持っている。メイドについて深いこだわりを持ち、サブカルとしてのメイド像を挙げる元春にはしばしば暴力をふるうこともある。 スカートの中にはお屋敷のトラブルを解決するためにダクトテープとバールを隠し持ち、豪邸にあるスプレー缶やオーブンレンジ、芝刈りマシン、洗剤、鋼管、ボンベといった物を武器に作り替え、立て籠もったテロリストと戦えるだけの知識も持っている。 もともとは孤児で、元春が学園都市に潜入する際に、追及を撹乱する目的で妹役に選ばれた。 12月の「大熱波」の直後、義兄がアレイスターを銃撃して学園都市を追われる立場になると、それまでの生活や友人を捨てて共に逃避行に出る事を決断。だが、外壁を越えようとした際にアレイスターの魔術剣を受けてしまったため、呪詛を解くべく敵本丸の「窓のないビル」に乗り込む。 雲川 鞠亜(くもかわ まりあ) 繚乱家政女学校の生徒。雲川芹亜の妹。異能力者(レベル2)。 舞夏のクラスメイトで、黒髪縦ロールに蛍光カラーでスカート丈が非常に短いという「電気街にいそうな」メイド服を着用している、繚乱家政女学校でトップクラスの成績に加え、能力強度・運動神経に幸運をも兼ね備えた完璧美少女を自負しており、ゆえにプライドの崩壊を招きやすい不測の事態や窮地に対する免疫を作るため、自らのプライドに傷がつく行為を率先して行っている。姉に似ず貧乳。 カポエラやブレイクダンス、ポールダンスを組み合わせたオリジナルの格闘術を会得し、両腕両脚を通常の人間の範疇を越えて自在に操れる(本人によれば「右足で剣道できるし左足で槍投げできる」)。 命の恩人である加群の消息を追って「ナチュラルセレクター」が行われるバゲージシティーに潜入していたところ、「グレムリン」と学園都市部隊との戦闘に巻き込まれる。戦乱の中、円周との戦闘などを経て加群の死を見届け、マリアンの「戦乱の剣」の前に絶体絶命の状況に陥るが、上条の介入により難を逃れる。その後、第23学区での研修中に上条と再会、東京に侵攻した「グレムリン」との戦いに向かう上条たちに同行、飛行機が撃墜されてからはレイヴィニアやレッサーとともに行動していたが、意識を失ったフレイヤを上条から預かり、「死者の軍勢」になりながらも人命救助を行っていた加群とともに戦場を離れた。 12月25日にはオペレーションネーム・ハンドカフスを回避するため、姉と共に着ぐるみを着て第6学区に潜む。 能力はレベル2相当の「暴風車軸(バイオレンスドーナツ)」で、自分自身の体が生み出す遠心力を0.5-2倍の範囲で増減させる。ただし、身体構造の強化は出来ないため、全力で攻撃すると自分の体がダメージを負う。
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繚乱家政女学校(りょうらんかせいじょがっこう)
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メイドのスペシャリスト育成を専門にする家政学校。舞夏や鞠亜が在籍。
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