繚乱の軍団
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/04 16:55 UTC 版)
藤沢梓(ふじさわ あずさ) 神奈川一帯を支配する「繚乱の軍団」リーダー。大異変以前は名子役として芸能界でも知られた女優だったが、大異変の最中政治的・戦略的才能とカリスマを開花させ、自らの軍団を作り上げることになる。宝蔵院流槍術の達人。人が自由に生きていける世界を作ることを宿願としているが、再生不良性貧血を患っており、自分の理想を受け継いでくれる相手を探している。最終話にて愛する人、昌樹と結ばれ、抱擁を交わす。 学文字桔梗(かむろ ききょう) 軍団を支える三人の名将「繚乱の軍団の三ツ星」の一人。戦略眼と戦術眼を兼ね備える名将で剣の達人でもあり、軍団の副将的存在だった。梓たちに鯰田軍の秘密を伝えるべく、わざと敵の罠に踏み込み、無残な最期を遂げる事になる。 学文字竜胆(かむろ りんどう) 桔梗の妹。猛虎の軍団と天命の軍団の勢力境界付近でゲリラ活動を繰り広げ、「三河山塊の山猫」の異名を取る。梓の招聘に応じて以後、秘められていた戦略的才能を目覚めさせ、桔梗の後継者として活躍する。傍若無人な性格で昌樹の天敵。モーニングフレイルを愛用する。 倭文貴文(しずり たかふみ) 「繚乱の軍団の三ツ星」の一人。小柄で少年と見紛う外見の青年。個人的武勇は持たないが、優れた軍事的才能の持ち主で、様々な奇策を立案。軍団の軍師として活躍する。 飯久高剛(めしくたか たけし) 「繚乱の軍団の三ツ星」の一人。スキンヘッドの巨漢で、軍団の先鋒を常に率いる猛将。外見に似合わず気さくで、弱いものに優しい性格。口癖は「飯食ったか?」。兵士が三人がかりで運ぶ金砕棒を片手で振り回す剛腕の持ち主。
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