笠置寺とは? わかりやすく解説

笠置寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/30 02:58 UTC 版)

笠置寺(かさぎでら)は、京都府相楽郡笠置町笠置山にある真言宗智山派寺院山号は鹿鷺山(しかさぎさん)。本尊弥勒菩薩。開基は大海人皇子または大友皇子と伝える。歴史的に南都(奈良)の東大寺興福寺などと関係が深く、貞慶などの著名な僧が当寺に住したことで知られ日本仏教史上重要な寺院である。また、境内は鎌倉時代末期、元弘の乱の舞台となったことで知られる。


  1. ^ 泉武夫「笠置寺磨崖線刻菩薩像の制作時期をめぐって」『学叢』第28号、京都国立博物館、2006年、25-42頁、CRID 1523951029594160768 
  2. ^ a b 本宮神社旧社殿、京都の笠置寺に 古来の再利用「春日移し」”. 産経ニュース (2016年5月24日). 2022年5月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年5月28日閲覧。
  3. ^ a b 京都府指定・登録等文化財”. 京都府教育庁指導部文化財保護課. 2016年9月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年2月20日閲覧。


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