童守町の住民
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 06:38 UTC 版)
「地獄先生ぬ〜べ〜の登場人物」の記事における「童守町の住民」の解説
高校生の不良少年三人組 声 - 私市淳 / 川津泰彦 童守高校の不良の男子生徒三人組。童守小学校の学園祭を荒らしていたが、怒ったぬ〜べ〜が流した妖怪の幻に恐れて退散した。別の回ではおんぶお化けにも襲われた。 和尚 演 - マキタスポーツ 童守小学校の裏にある、真倉宗 偶然多羅(ぐうたら)派 童守寺の和尚。一人称は「ワシ」。金にがめつく無責任な生臭坊主で、人の葬儀でまともな経文を唱えずにテープを再生してごまかしたり、妖怪関連のアイテムを出して騒動を起こすことが多い。また、事態の収拾をぬ〜べ〜に押し付けることもある。 しかし根っから腐っているわけでもなく、自身のせいで死者が陰摩羅鬼と化した際には途中までだが真剣に経文を唱えて成仏させた、ぬ〜べ〜が死んだ際には真面目に葬儀を執り行っている。また、御鬼輪の贋作など、彼の持ち出してきたアイテムが意外な形で献身したこともある。 いずなとセットで登場することが多く、最初は彼女の体目当てだったようだが、似た者同士で気が合ったのか悪友のような関係になっていった。ドラマ版での出演 いずなの父親とは旧友であるという設定で、その縁でいずなを童守寺に居候させている。また、事情は不明だが時空とも面識がある。生臭気質でビビリでヘタレ、事件をぬ〜べ〜に押し付ける辺りは原作同様。童守寺に代々伝わるあんまりヘルシーじゃない精進料理を作っていた(8話でぬ〜べ〜、いずな、生徒たちにご馳走した)。 北島 マヤ男(きたじま マヤお) ぬ〜べ〜のために賞金目当てにペアスケート大会に出場したゆきめのパートナーとなったプロスケーター。 ぬ〜べ〜の前でゆきめといちゃついているところを見せ付けてぬ〜べ〜を怒らせてしまうが、少なからずゆきめのことは本気で思っていたようで、ぬ〜べ〜に対するゆきめの想いの強さを知り身を引いた。 げんこつ屋のおばあさん 駄菓子屋のげんこつ屋をやっている小柄な老女。古い迷信を重んじ子供たちにも容赦なく押し付けているため、「迷信ババア」と呼ばれてあまり快く思われていないが、素直な子供には優しく、迷信を素直に信じたまことにいろいろなことを教えた。 見た目はただの老女だが実は腕利きの民間除霊師であり、民間アレンジされた経文と箒に秘められた魔除けの力で除霊を行うことができる。 ぬ〜べ〜の動物霊の除霊中に「服を裏返しに着るとキツネが寄ってくる」という彼女の迷信を疑い半分で試した美樹が狐憑きに陥りまことに襲い掛かった際にかけつけ、箒の力とアレンジ経文の力で除霊に助力した。 その後、九州に行くことになったぬ〜べ〜を見送りに来ている。 『霊媒師いずな』でも再登場するが、こちらでは病気で余命いくばくもない状態となっており、彼女を救うためにいずなが起こしたある行動が悲劇の引き金となってしまう。 座敷童子のお母さん 50年前に亡くなった娘、春子(座敷童子)の母親。 自分とそっくり(自分自身)の写真が仏壇に飾られていることを不思議に思った座敷童子が家を訪れていたが、既に妖怪化していたためそのことに気づいておらず、悲しい事情を知ったまことの計らいで、ぬ〜べ〜の鬼の手で幽体離脱させたうえで精神を50年前に戻してもらったことで娘との再会を果たした。 幹久(みきひさ) 声 - 私市淳 童守中学校に通う少年。いずなが初めて恋をしたが、早紀という優等生の少女が恋人だと判明して目の前でイチャつかれて失恋で終わった。 トモコ、かずみ 声 - 友永朱音(トモコ)、宇和川恵美(かずみ) いずれもいずなの同級生の童守中学校の女子生徒。トモコは原作にも登場。
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