積の微分法則とは? わかりやすく解説

積の微分法則

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/19 08:07 UTC 版)

微分積分学における積の法則(せきのほうそく、: product ruleライプニッツ則)は、二つ(あるいはそれ以上)の関数の積の導関数を求めるのに用いる公式。

公式

この公式は、

を用いて図形的に表すのも理解の一助となるであろう。Δh の値を得るには、先の等式 (∗) から h(x0) = f(x0)g(x0) を引けばよいのだから、面積図で言えば白い矩形の面積を除く残りの三矩形の面積にあたる


積の微分法則

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/05 14:41 UTC 版)

勾配 (ベクトル解析)」の記事における「積の微分法則」の解説

f と g が実数値関数で点 a ∈ Rn において微分可能ならば、それらの積 (fg)(x) = f(x)g(x) は a において微分可能で、∇(fg)(a) = f(a)∇g(a) + g(a)∇f(a) なる積の法則満たす

※この「積の微分法則」の解説は、「勾配 (ベクトル解析)」の解説の一部です。
「積の微分法則」を含む「勾配 (ベクトル解析)」の記事については、「勾配 (ベクトル解析)」の概要を参照ください。

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