社会人シリーズ
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フレッシュマン若大将(1969年・東宝/福田純監督)若大将は日東自動車の新入社員(冒頭で入社) 今作から藤岡琢也(雄一の上司役)、岡田可愛(雄一の同僚役)がレギュラー入りする。 スケート 挿入歌の1つ「びっこの仔犬」は、そのタイトルから挿入歌の中から抹消されるか、「その他1曲」としてタイトルを伏せて紹介されることが多い。また、NHKBSで放送された際この曲はカットされた。 久太郎が、草笛光子演じるスナック“ジャッキー”のママに一目惚れする。 興行収入 3億9200万円。配給収入 1億9408万円を記録した。 ニュージーランドの若大将(1969年・東宝/福田純監督)若大将は日東自動車の社員 スキー ニュージーランド、オーストラリアロケ 前作同様久太郎が、うつみ宮土理演じるブティックのママに一目惚れする。 興行収入1億8400万円。配給収入9000万円。 ブラボー!若大将(1970年・東宝/岩内克己監督)三矢物産を退社後アルバイトを経て三矢物産と熊井鉄鋼の合弁会社の社長に就任。 テニス グアムロケ 珍しく若大将が結婚を意識した恋人に振られ、会社もクビになる。 誤って下剤を飲んだり、頭からケーキやコーヒーを浴びたり、海に落とされたりと青大将にもご難の作品。 興行収入3億3000万円。配給収入1億2000万円。 俺の空だぜ!若大将(1970年・東京映画/小谷承靖監督)東海建設の社員 スカイダイビング 京南大学スカイダイビング部員にもかかわらず、勇気がなく一度も飛び降りたことのない太田(2代目若大将)がマムシ(蛇)に噛まれた青大将(石山新次郎)を助けるため、初めて血清を持ってスカイダイビングに挑戦する。 有島一郎はじめ伴淳三郎、左卜全、上田吉二郎、北竜二ら昭和の名脇役たちが多数登場した(特に最後の若大将シリーズ出演となった左卜全は、銭湯でオールヌードを披露し、『老人と子供のポルカ』を口ずさむ)。 社会人編になって初めて久太郎が、若大将を勘当する。 久太郎が、太田の母親(久慈あさみ)に一目惚れするが、2人で息子たちに内緒で手を出した小豆の先物取引に失敗して2000万円の損害を与えてしまう。 2代目若大将太田茂夫の実家(ドライブイン)・母親(久慈あさみ)が初登場する。 興行収入1億6900万円。配給収入8000万円。 若大将対青大将(1971年・東宝/岩内克己監督)オートバイ クレジット順は大矢がトップで、加山はトメ(クレジットのラストで表示される)扱いになった。 本作をもって『若大将』のニックネームが田沼雄一から太田茂夫へバトンタッチされた。 同時に『青大将』も田中邦衛から高松しげおへバトンタッチされた。 さらにヒロインも、酒井和歌子から吉沢京子へバトンタッチされた。 しかし、大矢・吉沢・高松の出るのはこれのみ。高松に至っては、役名が「学生」で、「石山新次郎」のような役名が無かった。 更に新次郎は「青大将」のニックネームを譲ったのに、節子の気を引こうと雄一をアメリカの支社に栄転させたり、茂夫に妨害されたのを逆恨みして、茂夫のGF・森山圭子に節子を「茂夫の愛人」と言いふらしたり、雄一と共にやって来たアメリカのバイヤー・キャシーを「雄一の愛人」と節子に言いふらすなど、相も変わらずの意地悪し放題。 久太郎、りき、照子、江口の田能久ファミリーは登場しない。 逆に石山家の食卓が初登場。父親の剛造(松村達雄)・ばあやのきよ(千石規子)が食事のシーンで登場する。 帰ってきた若大将(1981年・東宝/小谷承靖監督)加山雄三芸能生活20周年記念作品 若大将(本作では再び田沼雄一) はサザンクロス諸島自治政府顧問 マラソン(ニューヨーク・シティー・マラソン) 「アルプスの若大将」の、若大将が君といつまでもを歌うシーンが純子の学生時代の思い出のシーンとして登場した。
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