砂漠の国々の民
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/14 01:06 UTC 版)
「エレメンタル ジェレイド」の記事における「砂漠の国々の民」の解説
シンガ / ヴァルナシンガ=フアジャール13世 声 - 羽多野渉 フアジャールの国王。アシェアの父にしてジィンのかつてのプレジャー。気さくな人柄で、身分の低いプッフェにも分け隔てなく接していた。アシェアと同じようにジィンも本当の娘のように大事にしてきた。エディルガーデン総統との戦いで絶命。彼の遺体は、ジィンにより、誰の目にも触れることのない場所に埋葬される。 プッフェと同じく機械いじりが好きだったらしく、プッフェとは機械いじりメイツだったらしい。レイス・クレイドールを発見し、整備をしてみるも、動くことはなかったらしく、プッフェにレイス・クレイドールを託す。 太陽の恵みを受けている他の国々からも、非常に信頼されていた。 ナウガン 声 - 高岡瓶々 フアジャール王国国王シンガの元大臣。自らがフアジャール君主「太陽王」となることを企み、エディルガーデンと内通し国軍を率いて遠征に出かける。さらにはアシェアに無実の罪を着せて捕らえ、処刑しようとした。メルフォンドによると体臭がキツイらしい。 トゥルバルド=カシー=アイル17世 水の都市国家カシー=アイルを治める初老の王。生前のシンガと親交が深かった。国を訪れたアシェアに、フアジャールの新たな君主としての力を確かめるため戦いを挑む。ラエラとエウラのプレジャー。 ラエラ / ラエトス=フィオリトゥーラ、エウラ / エウトス=フィオリトゥーラ 属性:水 / 核石の色:カーマイン / 力の回復方法:水分補給 トゥルバルドに仕える双子のエディルレイド。カシー=アイルにおいて水の洗礼の儀式を行う巫女でもある。気が強く、国を大切に思うあまりトゥルバルドの静止を聞かないことが多い。最初はアシェアのことを認めようとせず冷たい態度をとっていた。シンガとは仲が良かった。 戦闘形態は共に水を操る篭手。核石はそれぞれ半分に割ったような形をしており、場所は腹部。 カリィエダ カシー=アイルの王宮近衛兵副隊長。ジィンとは近衛兵見習時代からの昔馴染み。男のような口調で話す明るい色の短髪女性。気も正義感も強いが、慌てると騒がしく動き回る。プッフェ曰く「ジィンの知り合いにしては忙しい女性」。 ハル / アラハル=ヴァペル=ビジ9世 ヴァペル=ビジの女王。初老に近い年齢だが、威厳と気品を失わない女王。しかし幼少期は堅苦しい作法などが苦手なおてんばで、いつかは母のような立派な女王になることを自覚しながらも、自分ではなれないかもしれないという不安を抱えていた。だが親友ミディイルの大らかな心と優しさを支えにし、現在のような立派な女王となる。 ミディイル / ミルディイ=エール=ビルケ 属性:緑 / 核石の色:ストロベリーレッド / 力の回復方法:沐浴 ヴァペル=ビジの神陽樹(カーユイ)を支えるエディルレイド。太陽の儀式を行う恵みの巫女でもある。 巫女という重要な仕事を担いながらも、いつも自分のペースを乱さずのほほんとした性格で、稽古から逃げてきたハルの方が呆れるほどの大らかさを持つ。彼女のその大らかさと優しさが常にハルを支えており、女王と巫女という壁を越えて二人は親友となっていった。シンガ亡き後は朽ちゆく神陽樹を一人支え続けていたが、ヴァペル=ビジに到着したアシェアが儀式を行ってもなぜか神陽樹は復活せず、失敗に終わってしまう。新たな神陽樹が育つよう、自らの核石を新たな神陽樹の種として使用し、亡くなる。 アートラヴァン=ルンブーラム ルンブーラムの皇子で、月属性のエディルレイドと人間のハーフ。愛称はアート。男性なので核石は継承されなかったが、エディルレイドの能力である謳をうたうことは可能である。 父に似ず気難しい性格で、いつも眉間にしわを寄せている。象徴は二つもいらないという理由からアシェアのフアジャール復興には手を貸さず、ルンブーラムこそエルバス大陸の象徴にふさわしいとして、アシェアと対立することになる。だがイドラからの不意打ちを喰らい、エディルガーデン強襲により深手を負い、妹を奪われてしまう。 ブルブラス=ルンブーラム15世 ルンブーラムの国王。ダグラハンとは親友の間柄で、ダグラハンを「ダグちん」と呼ぶ。 穏やかで優しい性格で強引な手段を好まず、国と父を失ったアシェアを気遣う優しさを持つ。現在予断を許さないほど体調を悪くしており、息子のアートに全権限を継承させる。 スーチィ / クスチアン=アルディルナ 属性:月 / 核石の色:ムーンライト / 力の回復方法:月光浴 ルンブーラムの皇女でアートの妹。幼くして母の核石を受け継いだエディルレイドの少女。幼い身体にジィンにも匹敵する力を秘めていると言われているが、七煌宝樹とは明言されていない。エディルガーデンから狙われ、ルンブーラム強襲犯の手に落ちてしまう。玉遊びが好きで、いつも毬を手放さない。小さな蝙蝠のような動物をお供につれている。核石の場所は鳩尾。 ラズィーズ 今は亡きルンブーラムの王妃。ブルブラスの妻、アートとスーチィの母親。彼女の血を引いたアートとスーチィはエディルレイドと人間のハーフである。スーチィの核石は元は彼女のものだった。
※この「砂漠の国々の民」の解説は、「エレメンタル ジェレイド」の解説の一部です。
「砂漠の国々の民」を含む「エレメンタル ジェレイド」の記事については、「エレメンタル ジェレイド」の概要を参照ください。
- 砂漠の国々の民のページへのリンク