砂漠の女王
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前編 ヤングジャンプ1979年12号 中編 ヤングジャンプ1979年13号 後編 ヤングジャンプ1980年1号 完結編1 ヤングジャンプ1980年3号 完結編2 ヤングジャンプ1980年5号 ゼノビア編1 週刊ヤングジャンプグレート青春号Vol.12(1988年、集英社) ゼノビア編2 ベアーズクラブプレ創刊号(1988年、集英社) 老いを迎えていたクレオパトラは、オクタウィアヌスの捕虜となるのを良しとせず、大神官ソロンを訪ね「バア(魂)の秘法」を用いて転生を行うために自死する。 クレオパトラはユダヤの王女サロメとして転生する。サロメは捕えられたヨハネの仲間であるイエスに惹かれて行く。イエスの気を引くためのサロメは洗礼者ヨハネの首を求めるが、イエスはけしてサロメに心を開く事はなく、またイエス自身も自分が救世主では無いと語る。やがて、ローマ軍にイエスが捕えられ裁判となり、サロメは自分が救世主であることを否定したイエスの言葉を証言するが、イエスはサロメの弁護を受け入れずに法廷で救世主を自称し磔刑にされる。神が救世主と悪魔を地上に遣わすのなら、救世主ではないイエスとは? イエスの正体について混乱するサロメはローマ兵から「悪魔の女」として剣で腹を貫かれる。死に逝くサロメは、イエスの語った通り「悪魔の言葉が世界を支配する」となったことを知る。 しかし、サロメ=クレオパトラは再び転生する。ローマと敵対するパルミアの女王ゼノビアとして。ローマ軍を苦しめたパルミアであったが、地震のために総崩れとなる。三度転生しようとしたゼノビアであったが、どうしても死ぬことが出来なかった。「バアの秘法」とは権力欲に憑かれたエジプト古代王家から連綿と伝わる「呪い」であったのだ。大神官ソロンもその正体はエジプトのハトシェプスト女王であり、クレオパトラに呪いを引き継がせることで、ようやく死ぬことができた。ゼノビアはクレオパトラの時の運命をあがなうかのように黄金の鎖につながれ、ローマへと連行された。 時は過ぎ、かつての大神官ソロンのように身体はミイラ化し、新たに呪いを引き継がせる女性を求めて砂漠を彷徨うクレオパトラの上空をジェット戦闘機が飛びゆくのであった。
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砂漠の女王
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「アトリエシリーズ (ザールブルグ)」の記事における「砂漠の女王」の解説
ドムハイト王国にある砂漠「ザハ・ヴァイスト」に存在するモンスター。イベントを進めれば戦うことが可能。勝てばレアアイテムをくれるが、4体のボスモンスター中最高のHPの持ち主である。
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