アトリエシリーズ (ザールブルグ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/07 05:58 UTC 版)
アトリエシリーズは、錬金術を題材とするRPGのシリーズ。従来のファンタジーRPGで流行していた世界を救うといった大仰なテーマを避け、架空世界での日常生活に焦点をあてたことを特徴としている。サブタイトルに錬金術士と付くように、ストーリーの本流が錬金術士としての成長に置かれており、戦闘は脇に置かれている。発売元はガスト。本項目ではこのアトリエシリーズの中でも『ザールブルグの錬金術士』と題された初期作品および関連作について解説する。
注釈
- ^ 「ドラゴンクエストシリーズ」「ファイナルファンタジーシリーズ」ともに既に第6作まで発売されていた。
- ^ ただし、体が弱いこと自体はマリーは知っている。
- ^ 2023年のゲーム『レスレリアーナのアトリエ 〜忘れられた錬金術と極夜の解放者〜』では朝日奈丸佳が担当している。
- ^ 次作「エリーのアトリエ」ではより詳しく、ドルニエ校長ともども学術都市ケントニスの出身であること、オッドアイはケントニス人の特徴であることが明かされている。
- ^ 攻略本のキャラクター紹介でも、「錬金術というより黒魔術」と皮肉られている。
- ^ イングリドの年齢から1作目の20年ほど前となっている。
- ^ 一年目は必ず「展覧会」に参加して王室からの援助を受けることになるが、ドルニエの決断により二年目以降は参加を見合わせることも。
- ^ ただし、今作のみ二つ名が「あかバラのキリー」となっている。
出典
- ^ a b c PlayStationMagazine No.9. 株式会社徳間書店. (1997年5月16日). p. 172
- ^ “シリーズの原点『マリーのアトリエ』が発売された日。王道RPGが流行するさなかに登場して驚かされた錬金術にスポットを当てた新感覚RPG【今日は何の日?】”. KADOKAWA (2020年5月23日). 2020年5月23日閲覧。
- ^ “『マリーのアトリエ リメイク ~ザールブルグの錬金術士~』が2023年夏発売決定。初代『アトリエ』のフルリメイク作【Nintendo Direct】 | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com”. ファミ通.com (2023年2月9日). 2023年9月9日閲覧。
- ^ Inc, Aetas. “「アトリエ」シリーズ19作品を一気にプレイ。本日発売「ネルケと伝説の錬金術士たち」に至るまでの歴史を振り返ってみた”. 4Gamer.net. 2023年9月9日閲覧。
- ^ a b c 結木千尋 (2023年7月15日). “「アトリエ」シリーズの原点『マリーのアトリエ』が現代に復刻 リメイク版をいま発売することの意義とは”. リアルサウンド. 2023年7月20日閲覧。
- ^ 「開発スタッフ・インタヴュー」『ゲーメストムック EXシリーズ Vol. 20 マリーのアトリエ ~ザールブルグの錬金術士~ パーフェクトガイドブック』新声社、1997年6月23日、111頁。ISBN 978-4-881993-56-9。
- ^ a b c d “『リディー&スールのアトリエ』開発者インタビュー 最新作の手応えや、シリーズ第1作『マリーのアトリエ』誕生秘話などを聞く” (2017年12月20日). 2020年5月23日閲覧。
- ^ a b c 箭本進一 (2018年11月3日). “「アトリエ」シリーズ,20周年の新たなチャレンジ。新作「ネルケと伝説の錬金術士たち」&「ルルアのアトリエ」インタビュー”. www.4gamer.net. Aetas. 2020年5月23日閲覧。
- ^ a b 箭本進一 (2018年11月2日). “ガストブランドの長野開発室に眠る,「アトリエ」シリーズ初期の開発資料をフォトレポート”. www.4gamer.net. Aetas. 2020年5月23日閲覧。
- ^ 「『マリーのアトリエ』スタッフインタビュー」『マリーのアトリエ ~ザールブルグの錬金術士~ ファンブック』ゼスト、1997年10月28日、38頁。ISBN 978-4-916090-75-1。
- ^ a b 電撃PlayStation Vol.47. メディアワークス. (1997年6月13日). p. 129
- ^ a b PlayStationMagazine No.14. 株式会社徳間書店. (1997年7月25日). p. 63
- ^ 「『マリーのアトリエ』スタッフインタビュー」『マリーのアトリエ ~ザールブルグの錬金術士~ ファンブック』ゼスト、1997年10月28日、39頁。ISBN 978-4-916090-75-1。
- ^ a b 「『マリーのアトリエ』スタッフインタビュー」『マリーのアトリエ ~ザールブルグの錬金術士~ ファンブック』ゼスト、1997年10月28日、40頁。ISBN 978-4-916090-75-1。
- ^ a b c d "『マリーのアトリエ』リメイク版インタビュー。楽しさの本質を現代のユーザーに伝えるため、無期限モードなどを用意。一方、25年前のボイスを使用するなど、ノスタルジーも大切に". ファミ通.com. 20 February 2023. 2023年3月23日閲覧。
- ^ a b “[インタビュー]なぜ今「マリーのアトリエ」リメイクなのか。シリーズの原点を25周年で再び世に贈る理由とは”. 4Gamer.net (2023年2月2日). 2023年3月23日閲覧。
- ^ 「人気キャラクターファイル」『マリーのアトリエ ~ザールブルグの錬金術士~ ファンブック』ゼスト、1997年10月28日。ISBN 978-4-916090-75-1。
- ^ 「キャラクターズ・ファイル」『ゲーメストムック EXシリーズ Vol. 20 マリーのアトリエ ~ザールブルグの錬金術士~ パーフェクトガイドブック』新声社、1997年6月23日、8 - 20頁。ISBN 978-4-881993-56-9。
- ^ マリーのアトリエ. “※ネットワーク上でのサービスは2000年12月29日をもちまして終了いたしました。”. 2020年3月3日閲覧。
- ^ エリーのアトリエ. “※ネットワーク上でのサービスは2000年12月29日をもちまして終了いたしました。”. 2020年3月3日閲覧。
- ^ リリーのアトリエ公式サイト・リリー
- ^ エンディング『大図書館落成3』および『南の地へ』
Weblioに収録されているすべての辞書からアトリエシリーズ (ザールブルグ)を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書からアトリエシリーズ (ザールブルグ)を検索
- アトリエシリーズ (ザールブルグ)のページへのリンク