核石
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/14 01:06 UTC 版)
「エレメンタル ジェレイド」の記事における「核石」の解説
「核石(かくいし / エレメンタルジェレイド)」は、エディルレイドたちの体のどこかに埋め込まれるようにして存在している宝石。エディルレイドの力の源であり、能力を発揮するときにまばゆい光を放つ。また見る者によっては色合いなどでエディルレイドの能力の高さがわかるらしい。破壊、剥されるなどして核石を失ったエディルレイドはエディルレイドとしての力を失い、寿命が極端に短くなってしまう。さらにオルガナイト達と契約している強化改造を受けたエディルレイド達は、改造の副作用によるものなのか、核石を失うだけで死んでしまう。 エディルレイドの核石にはある1つの属性が宿っており、武器化したエディルレイドがどのような技を使えるかは核石の属性に依存する。現在確認されているのは21の属性で、その内の18属性は図式として表した時に円環状になる「煌環(グリタリング)」と呼ばれる3種類の優劣関係が判明している。理論的にはあと3つの属性が存在するとされ、劇中でもエディルレイドマニアを自称するロンブルが全24種類であると明言しているが、現段階では委細不明である。煌環が判明していない3つと合わせて計6つの優劣関係は「第四煌環」と呼ばれているが、環ではない可能性もあるという。なお、同じ属性でも武器化時の形状や能力が全く異なる場合もある。 以下は属性の優劣関係とその特徴。それぞれ、直下に記されている属性に対して強く、直上に記されている属性に対して弱い(第四煌環を除く)。地属性は風属性に強く智属性に弱い。虚属性は美属性に強く愛属性に弱い。各々の属性は自らが優位に立つ属性に対し効果的にダメージを与え、その攻撃を容易に防ぐことができる。 第一煌環(ファースト・グリタリング)地属性(ジン=ソイル)…地面を操る力を持つ。 風属性(ジン=ウィンズ)…風を操る能力を持つ。個体数が少ない希少属性。 火属性(ジン=フレイム)…火を操る力を持つ。 水属性(ジン=カレント)…水を操る力を持つ。 緑属性(ジン=ルート) 智属性(ジン=ウィット) 第二煌環(セカンド・グリタリング)美属性(ジン=アーツ) 音属性(ジン=サウンズ)…音を操る力を持つ。 盾属性(ジン=ディフェンダー)…武器化時の形状や技など全体的に防御に優れた能力を持つが、攻撃能力は低い。 剣属性(ジン=エッジ)…全体的に攻撃に優れた能力を持ち、盾属性以外の多くの属性に対し高い攻撃力を発揮する。 愛属性(ジン=ハーティ) 虚属性(ジン=バーチュアル) 第三煌環(サード・グリタリング)光属性(ジン=ブレイズ)…光を操り、その光で翼を形成できる。風属性と同様に希少属性である。 闇属性(ジン=ダークネス)…光属性を苦手とするだけでなく、単純に強烈な光なども苦手で、暗い場所を好む。 動属性(ジン=ステアー) 静属性(ジン=サイレント) 生属性(ジン=アライブ) 死属性(ジン=ドゥーム) 第四煌環(フォース・グリタリング)現在明かされておらず、リング状ではないとさえ言われている。 煌環不明の属性陽属性(ジン=ソウラー) 月属性(ジン=ルーナー) 門属性(ジン=ゲート)
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