石油掘削員
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/10 07:37 UTC 版)
「アルマゲドン (映画)」の記事における「石油掘削員」の解説
“チック”チャールズ・チャップル ハリーの右腕的存在で、20年の付き合いになる優秀なエンジニア。空軍の特殊部隊に6年間所属していた経験がある。 ギャンブルが趣味で、それが災いしたのか妻や息子と別居しており、息子はチックの顔を知らずに育っている。 ロックハウンド 女たらしのキザな男。天才を自称するほどの頭脳を持つ地質学者。12歳でウェスティングハウス賞を受賞しており、19歳で論文を出版、22歳の時にはMIT(マサチューセッツ工科大学)で地質学と化学で博士号を取得という輝かしい実績を持つ。大学教授職にも就けたのだが、自分の頭脳を現場で活かしたかったことと、爆発物を扱えるという理由から石油採掘業に携わっているという。だがそれだけに、キレて常軌を逸した行動をする危険性も秘めている。 グレースによると、初潮を迎えた時には一緒に台北へタンポンを買いに行き、使い方も教えた。 小惑星着陸時には着陸地点の鉄鉱脈を分析し掘削に貢献したが、以降は活躍するシーンがほとんどなく、錯乱してガトリング機関銃を撃ち始めるなど奇行に走り、シャトル内にテープで拘束されてしまった。 ジャイティス・カーリーン 通称「ベアー」。サウスダコタ州で大型バイクを走らせるのが趣味の屈強で大柄な黒人。見た目に反して情に厚く非常に涙もろい。ハリーとの付き合いは10年。 身体検査の際、中性脂肪とコレステロール値が共に異常なほど高いために医者から注意を受けた。 オスカー・チョイ カウボーイを気取る陽気なテキサス男。エルパソの郊外に牧場を所有している。浮世離れした風貌だが、地質学に豊富な知識を持つ。小惑星破壊計画を聞いた際には、一同の中で「こいつは男の仕事だ」と誰よりも乗り気だった。「インディペンデンス」墜落時に死亡する。 ロック・バンドのジェスロ・タルのファンだが、「(同バンドの)ボーカルのイアン・アンダーソンの名前がジェスロ・タルだと勘違いしている人が多いことが我慢ならない」と劇中 発言している。 マックス・レンナート 通称「ドリラーマックス」。肥満気味な青年。マザコンの気があるのか、登場時には腕に「愛しいママ」というタトゥーを彫っていた。ドーナッツと、スコットランドの伝統料理ハギスが大好物。 「フリーダム」搭載の「アルマジロ」で掘削を行っていたが、地殻変動によってガスが噴出する際に逃げ遅れ、爆死してしまう。 フレディ・ヌーナン 採掘メンバーの一人。オーストラリア訛りで喋る喧嘩っ早い性格の人物として描かれている。なぜか1人だけ小惑星採掘メンバー収集のシーンがなく、登場場面が少ない。詳細は不明だが、「インディペンデンス」墜落時にオスカーと共に死亡。ラストの結婚式のシーンでは左端に殉職者として写真が掲げられている。
※この「石油掘削員」の解説は、「アルマゲドン (映画)」の解説の一部です。
「石油掘削員」を含む「アルマゲドン (映画)」の記事については、「アルマゲドン (映画)」の概要を参照ください。
- 石油掘削員のページへのリンク