番組内容・主なコーナー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/19 07:18 UTC 版)
「徳光和夫の感動再会"逢いたい"」の記事における「番組内容・主なコーナー」の解説
逢わせ屋 特番時代から放送されているメインコーナーで、何らかの理由で逢いたくても逢えない人達の為に再会の手助けをしたいというもの。逢わせ屋は、依頼人の“逢いたい人”を必ず探し出し、再会させてくれるコーナー。ただし、後述の理由により、必ず逢えるとは限らない。 しかしスタジオでは査定員から“逢うべきか?”“逢わざるべきか?”を厳しく問われ、「最後の審判」で査定員の過半数以上の「賛成」を得られて本当に“逢うことが幸せだ”と見なされた者だけが再会できるというもの。「最後の審判」で査定員の過半数以上が「反対」とみなした場合は、再会を果たすことができない。元レギュラー査定員の奈美悦子は、「最初の審判」で「反対」の意見になることがほとんどで、例え不幸な生い立ちを過ごした依頼人でも厳しく問い詰める場面が多い。しかし、最終的には“最後の審判”で「賛成」に変わることがある。また、「捨てた家族と再会したい」という余程の落ち度がある依頼人(男性)が登場した際、大多数の査定員がこのシステムを逆手に取って、「逢って逆に不幸になるべき」として最終審査で賛成に投票(査定員の1人であったピーターは「逢って地獄を見ろ」とコメント)、依頼成立となったケースがあった(相手側の事情により、再会はできず)。 2007年4月から一部がリニューアルされ、査定員の数がそれまでの5人から加藤を査定員長とする7人に増員され、依頼人の思いを後押しするサポーター(今までの天野のポジション)として天野を始めとする複数のタレントが出演するようになった(ただし、レギュラーから特番に戻った際に査定員の数が7人から5人に戻り、サポーターも天野固定に戻った)。さらに、逢うべきか?、逢わざるべきか?の審判が最初と最後の2回となり、レギュラー放送末期時点では感動の再会より査定員同士のトークバトルの方に重きを置く傾向となっていた。賛成が過半数を上回るために"依頼不成立"になることがほとんどなかったが、2009年1月29日放送分(TBSでの本放送)のファイル2で久々の依頼不成立(賛成:1、反対:6)という結果となった。 依頼成立後に捜索の模様がVTRで放送されるが、「番組スタッフの捜索は断念し、探偵事務所に依頼。そして、番組スタッフの元に見つかったという知らせが!」という形になるのがお約束。最終的に成立した依頼人が再会できるかどうかの結果は、スタジオの左サイドにある扉を開くことで判明する。しかし、再会相手がスタジオに来られないケースでは、扉の向こうに以下のどれかがある。 手紙 → 相手の仕事の都合などで収録に出席出来なかったケースが多い。このケースでは収録後日に再会することになる(稀であるが、相手側が「今は逢えないから」という手紙で再会を拒む場合もある)。 報告書 → 厳しい結果になるケース。相手側が依頼人を全面的に拒絶している、相手側の現在の家族の反対によってやむを得ずに断念した、居場所が見つかっても相手側が長期不在によるためなどで番組スタッフと直接逢えない、相手側が既に亡くなっていて遺族がいない、等。 遺影 → 相手が既に亡くなっていて遺族がいるケース。このケースでは遺族が相手の遺影を持って登場する。 また、依頼人がスタジオで直接再会できても、相手側が依頼人に「私を見捨てた!」と怒りをぶつけて修羅場になり、最悪の事態に陥ってしまったこともあった。 人生の決断 2008年3月13日放送分より、不定期に放送が開始された。
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