番組内容の変化
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「さんま&SMAP!美女と野獣のクリスマススペシャル」の記事における「番組内容の変化」の解説
本番組はスタッフの大幅な入れ替わりや放送作家の入れ替えのため、番組構成・番組コンセプトが第1回の1995年とは大幅に異なっている。大まかに分類すると2003年、2005年、2009年、2013年の4回大幅リニューアルが行われていた。 「番組初期」(1995年第1回 - 2002年第8回) 1995年、司会者としての地位を既に確立していた明石家さんまとそのさんまとも既に親交があり、当時人気急上昇中であったSMAPの6人(翌年から5人)の計7人によるクリスマスバラエティとしてスタート。この当時は「さんまがまだ若手だったSMAPの6人のフリートークの腕を鍛えよう」という意味合いが込められており、入れ替わりに登場する少数の女優ゲストとともにモニターに表示された恋愛などに関するテーマをもとにさんまの進行でトークを繰り広げてゆく番組で、危険なトーク時には前述の「シークレットカフ」を使用して音声カットするという斬新な演出が施された。当時は司会進行をさんまが担当し、SMAPがパネラーの立場となっており、日本テレビの女性アナウンサーがさんまのアシスタント的役割であった。 「シークレットカフ廃止」「再現VTR企画開始」(2003年第9回 - 2004年第10回) 上記のとおり、恒例となっていた危険なトーク時に使用する「シークレットカフ」がスタッフ入れ替えによる方針転換もあり、廃止となる。ただし、この "カフの一時廃止" は2003年のいったんの廃止初回において冒頭のオープニングで番組が9回目であることは触れたものの、さんま・SMAP両者ともカフがなくなった旨の話は一切していない。その後、2006年の放送において木村がシークレットカフが無いことについて触れている。また、それまで完全に生放送のトークのみだったものが、再現VTRを挟みながらトークするようになった。引き続き、さんまが司会進行、SMAPがパネラーの役割は変わらず。 「ゲスト大量増員」「さんまが司会進行からパネラーに変更」(2005年第11回 - 2008年第14回) 一部スタッフを入れ替え、番組を大幅リニューアルする。初回から流れていたオープニングアニメーションが廃止となった。また、20人前後の様々なジャンルの女性芸能人をひな壇ゲストとして迎えるようになった。この年からさんまは司会進行ではなくSMAPと共にパネラーとしての役割に変更となり、羽鳥慎一(当時日本テレビアナウンサー)が番組全体の進行を担当するようになった。2003年から引き続き、シークレットカフは廃止。 「シークレットカフ復活」「罰ゲーム制度開始」「ひな壇ゲストが男女混合に」(2009年第15回 - 2012年第18回) 番組1回目から2002年の第9回まで恒例だった危険発言を放送上に流さない「シークレットカフ」が復活した。「シークレットカフ、7年ぶりの復活です」等の話はさんま・SMAP両者とも一切なかった。以降は毎年さんま・SMAPの中から1名が、ひな壇ゲストの投票や視聴者投票などによって(審査方法は毎年異なる)エンディングに罰ゲームを行うという内容になった。また、これまでは『美女と野獣のクリスマススペシャル』という番組タイトル通り例外を除き原則として女性ゲストのみが登場していたが、男女混合の大勢のひな壇ゲストが登場するようになった。 「ひな壇ゲスト減員」「罰ゲーム制度廃止」(2013年第19回 - 2015年第21回) 20人前後のひな壇ゲストの出演と罰ゲームの実施が廃止された(そのため、負けた年がなかった、さんま・草彅の2人のみ罰ゲーム経験がなかった)。ひな壇は一部ゲストが座るために残されたが、大幅に縮小された。ゲストの全体数では1997年から2004年頃程の平均人数に戻されている。
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