王国ダーツゲーム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/18 14:33 UTC 版)
「イブニング王国!」の記事における「王国ダーツゲーム」の解説
視聴者からのはがきを引き視聴者の家に電話をし、ダーツを投げる人を視聴者が決める。また当日にクイズが出され、パソコン、携帯電話で当日参加可能で、当選者は自分でつけた愛称で呼ばれる。メインMCで、毎日出ている新保アナを選ぶ人が多い。 番組開始当初はハガキのみ、途中からハガキに加えパソコン・携帯電話でも受付を開始、現在は月~木曜日はハガキとパソコン・携帯電話から、金曜日は湯めぐり中継先(自慢の物を持って来て集まって来た人の中から)とパソコン・携帯電話の中から抽選する。 12色に色分けされたダーツ盤に現金10万円など目玉賞品が4つ、その他にも8種類の賞品が配置され(商品券(3000円分)、すし券(8000円分)、図書カード(1000円分)、ホテル食事券、温泉宿泊券、ふるさとの味、ポケット液晶カラーテレビ、粟島竹炭セットなど。初期は高価な電化製品が景品に入っていた)、選ばれた人が視聴者の「1、2、3」の掛け声を合図に、電動で回転するダーツ盤に向かって矢を投げる。金曜の湯めぐり中継先では、スタジオと同じサイズのプラスチックのダーツ盤で手動で回転、吸盤式のボーガンで的を狙う。ダーツ盤に刺さらなかった場合は、刺さるまで何度でもやり直し。境目に刺さって判断が難しい事が多くなってから、途中から境目を金属で区切るようになる。その為か刺さらない事が多くなる。一度当った所は「当」のステッカーが貼られ、再び刺ると残念賞としてプルストラップ(過去には番組ロゴ入りのハガキ10枚)を進呈。よく選ばれる新保アナが10万円を良く当てるが、それ故に外す事も多い。 せっかくはがきを引かれても7回コールまでに出なければアウト。また不在や留守電もアウト。またはがきに電話番号が書いていない、読み取れない場合もアウトになる。電話は1日あたり3-4回のチャンスがあるが、視聴者の中には生放送という意識がなく、普段の長話のように話し出してしまう人もいる。また家族がはがきを出した事実を知らないことも多く、事情が読めない人もおり、電話のやり取りから伺える。そこで「ちょっと待ってください」と電話を代わってもらう時間がまた長いことも稀にある。1回あたりの電話が長くなるほど時間が押してしまい、次の視聴者への電話の時間がなくなることもしばしば。そのため、2回目のダーツゲームでは時間が押すとあて先を告知する時間が短くなる。 また、電話の相手が視聴者のため、ダーツの結果に対する反応がよりストレートになる。特にはずれだった場合には電話口の声がトーンダウンしたり、間があいていることがあった。 このコーナーは2009年3月27日をもって終了したが、2010年3月26日放送の「イブニング王国!ファイナル2時間スペシャル」で1年ぶりに復活。最後に10万円を当てた人物は伊勢アナだった。
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