熱光起電力
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熱光起電力(ねつこうきでんりょく、Thermophotovoltaic)とは、高温の金属やセラミックス(エミッタ―)からの放射(輻射)を化合物半導体(セル)で電力に変換すること。英語名の略称からTPVと呼ばれることが多い。この原理に基づく発電を熱光起電力発電(TPV発電)と呼ぶ[1][2]。
- ^ a b c d e f 熊野智之 2005, p. 904.
- ^ a b 廣瀬峻啓 2009, p. 6.
- ^ 熊野智之 2005, p. 904-905.
- ^ 高橋昌大、桑折仁、矢ケ崎隆義「熱光起電力発電への適用を目指したMg2Siの製膜」『第74回応用物理学会秋季学術講演会 講演予稿集』2013年、19p-C11-18。
- ^ 熊野智之 2005, p. 905.
- ^ 野澤哲生 (2014年1月21日). “MITが「熱光起電力発電」で変換効率3.2%を実現、理論的には80%も”. 日経テクノロジーオンライン 2015年2月22日閲覧。
- ^ LaPotin, Alina; Schulte, Kevin L.; Steiner, Myles A.; Buznitsky, Kyle; Kelsall, Colin C.; Friedman, Daniel J.; Tervo, Eric J.; France, Ryan M. et al. (2022-04). “Thermophotovoltaic efficiency of 40%” (英語). Nature 604 (7905): 287–291. doi:10.1038/s41586-022-04473-y. ISSN 1476-4687 .
- 1 熱光起電力とは
- 2 熱光起電力の概要
- 3 参考文献
- 熱光起電力のページへのリンク