熱函道路とは? わかりやすく解説

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熱函道路

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/04 01:20 UTC 版)

熱函道路(ねっかんどうろ)は、静岡県熱海市笹尻から同県田方郡函南町下丹那を結ぶ、延長およそ6.7kmの道路静岡県道11号熱海函南線バイパス道路(新道区間)である。

元々は静岡県道路公社の管理する有料道路であったが、現在は無料開放されている。

概説

静岡県道11号の旧道区間は熱海峠を越えるルートのため、カーブや急勾配が多く、また冬季には雪の影響があり、円滑な交通に支障があった。これを解消するために、県が全長およそ全長1,268mのトンネル(鷹ノ巣山トンネル)を抜けるルートで本道を整備。1973年4月1日に道路整備特別措置法に基づく有料道路として供用を開始した。管理運営は供用開始と同時に、県より静岡県道路公社に引き継がれた。

1997年11月30日まで有料道路として使用され、翌日より無料開放された。料金所跡には駐車場とトイレがある。

旧道区間は閉鎖されず、同じ静岡県道11号熱海函南線として現在も存続している。

通行料金(当時)

ここに記述しているものは無料開放される直前の通行料金である。無料開放後の現在は以下の料金は発生しない。

  • 普通車:300円

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