漢王朝関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/05 14:54 UTC 版)
霊帝 後漢王朝第12代皇帝。十常侍や何夫人に迫害されており、ついに作者の怒りに触れることを口走ったせいで作品内から強制退場させられてしまう悲劇の王。 献帝 後漢王朝第14代皇帝。最初は普通の大きさだったが、権威が低くなるごとにどんどん身長が低くなり、最終的にはマッチ棒より小さくなってしまい、宮殿の中にリカちゃんハウスを建てて暮らし、狩猟の時には羽虫しか捕まえられないという散々な扱いになってしまった。劉備を叔父と慕っているが、劉備からは赤ちゃん扱いされている。 何進大将軍 後漢王朝の軍隊の総司令官。もともとは肉屋だったが、妹が霊帝に見初められたことにより異例の大出世を遂げる。しかしその過去がある故に、妹には頭が上がらず、いつも苛められている。妹が連れてきた(とても人間とは思えない外見の)十常侍におやつを食べられたり、家から追い出されたり、挙句勝手に墓(それも明らかにペット用の)を建てられたりといろいろ不運。そして、最後は史実通り宦官の怒りを買って討たれ、死んでしまう。 蹇碩 何皇后が連れてきた十常侍。目が四つあり、肌は真っ黒いなど最早地球上の生物とは思えない外見。無理矢理何進にナメコを栽培させようと迫る。 董卓 漢を牛耳る残虐非道な悪人のはずなのだが、中身は少女趣味の変態。ひげヅラの巨漢であるにもかかわらず「ストーカー被害に遭っていて怖い」「私の血はワインで出来ている」など勘違い発言が多い。本人は自分を少女漫画のヒロインのように思っている。最近ではとある大ヒット映画のような呂布との出会いを捏造するようにもなった。 かなりのドSで、処刑した罪人の写真でカレンダーを作り販売しようとしたことすらある。 最後には史実通り、呂布に裏切られて殺害される。 呂布 董卓にいつも振り回されている稀代の名将。非常に贈り物に弱く、劉備からやかんを貰ってあっさり味方に付いた。ドラゴンクエストが好き。 のちに史実通り貂蝉に思いを寄せるも、その熱苦しい言動故に少し引かれている。 陳宮 曹操をあの手この手で洛陽から逃がそうとするニキビ面の男。呂布配下の武将としては登場していない。 王允・貂蝉 董卓と呂布の仲を裂こうとするも、なぜかいつも裏目に出る。 馬騰 漢王朝の臣として曹操暗殺計画を立てるネタで登場する。馬超の父親であり、曹操に処刑され馬超の夢枕に立つも息子のソーシャルゲームへの多額の課金などの浪費に憤り、「死んでも死に切れん」と生き返るネタで息子との絡みが実現された。
※この「漢王朝関係」の解説は、「STOP劉備くん!」の解説の一部です。
「漢王朝関係」を含む「STOP劉備くん!」の記事については、「STOP劉備くん!」の概要を参照ください。
- 漢王朝関係のページへのリンク