漆原 るか(うるしばら るか)
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「STEINS;GATEの登場人物」の記事における「漆原 るか(うるしばら るか)」の解説
声 - 小林ゆう 未来ガジェット研究所のラボメンNo.006。「線形拘束のフェノグラム」の主人公の一人である。 16歳。1993年8月30日生まれ。身長161cm、体重44kg。血液型はA型。スリーサイズはB73/W60/H77。 御茶ノ水にある私立花浅葱大学附属学園2年生で、まゆりのクラスメイト。秋葉原にある「柳林神社」の宮司・栄輔の一子。 容姿・言動共に美少女にしか見えないが、性別は紛れも無く男であり、俗にいうところの「男の娘」。それ故に岡部からは「ルカ子」と呼ばれている。以前に巫女装束をコスプレと勘違いしたカメラ小僧に絡まれている所を岡部に助けられてから、(積極的な自覚は無いが)彼のことを慕っている。 しかし自己主張が乏しく恥ずかしがり屋の性格で、完全に女性のようには成りきれず(一人称も「僕」)自分の女のような「性」を恥じており、「いっそのこと(生物学的な意味も含めて完全な)女になりたい」と思っている。 格好は白衣(着物)や巫女服ワンセット(緋袴・足袋・草履込み)など。巫女服を着ているのは本人ではなく父親の趣味によるもの。まゆりから度々アニメキャラなどのコスプレをしてほしいと頼まれているが、断り続けている。 先述の性格に加え、岡部の中二病の肩書や設定を信じてしまい、彼の指導に付き合う純粋(ピュア)な面を持つ。一例として岡部から「妖刀・五月雨」を授けられ「清心斬魔流(せいしんざんまりゅう)」という剣術の手ほどきを受けているのだが、この剣術は岡部が妄想したフィクションの設定で、「妖刀」もアキバの武器屋本舗で980円で買ったもの。 α世界線ではDメールを使って出産前の母親に干渉し、奇跡的に自身を女性として産ませることに成功。しかしβ世界線への復帰を願う岡部の姿を目の当たりにしDメールの取り消しを決意、男性へと戻った。女性となった世界線において、男性であった世界線における倫太郎との思い出を持っていた。女性となった世界線の一つでは岡部への恋心を自覚しており、告白してデートをした。 2011年6月に行われた、電撃オンラインによるキャラクター人気投票での順位は6位(123票)。 姉が1人おり、そちらは彼とは正反対に男っぽいという。 【ゼロ】 他のラボメン同様、岡部を見守っている。 「彼」の父親が、かがりを保護した千葉の僧侶と聖職つながりで縁があったため、かがりは柳林神社に客として暫し同居する事となった。 物語の最終章では未来において「ワルキューレ」に所属するレジスタンスメンバー「コードネーム”防人(サキモリ)“」として登場。眉目秀麗な男性に成長しており、清心斬魔流(と思い込んでいる我流の)剣術を駆使し敵対勢力と戦っている。
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