サキモリ

デジタル大辞泉

さき‐もり【防^＝人】

読み方：さきもり

《「崎(さき)守(もり)」の意》古代、筑紫・壱岐・対馬(つしま)など北九州の防備に当たった兵士。663年の白村江(はくそんこう)の戦い以後制度化され、初め諸国の兵士の中から3年交代で選ばれ、のちには東国出身者に限られるようになった。その後数度の改廃を経て、延喜（901〜923）のころには有名無実となった。

難読語辞典

防人

読み方：サキモリ（ｓａｋｉｍｏｒｉ），　サキムリ（ｓａｋｉｍｕｒｉ），　セキモリ（ｓｅｋｉｍｏｒｉ）

律令制下、大陸からの侵入を防ぐ目的で九州北部の沿岸や壱岐・対馬に派遣された兵士

歴史民俗用語辞典

防人

読み方：サキモリ（ｓａｋｉｍｏｒｉ）

中国・朝鮮への防衛のため西国に設置された。

駅名辞典

崎守

読み方：サキモリ（ｓａｋｉｍｏｒｉ）

所在 北海道(JR室蘭本線)

駅名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。