滝川一益軍
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九鬼嘉隆(エイ型鉄甲船) 41歳。「海賊大名」の異名を持つ九鬼水軍の頭領。前作に登場した息子守隆と瓜二つの容姿をしている。元々は志摩の豪族で伊勢国司北畠家の配下だったが、27歳の時、滝川一益の仲介で信長に仕え船手大将として各地で転戦。特に毛利水軍との戦いでは600艘に対し新造鉄甲船六隻だけで撃破し三万五千石の大名にのし上がった。なお、嘉隆の軍旗である「あらは」は荒波を意味するが、はるか南の島の挨拶「アロハ」とは無縁ではないと語っている。 九鬼守隆(エイ型鉄甲船・九鬼嘉隆の強化版) 20歳。嘉隆の息子。海に生まれ、海に育つ生粋の海の男。父嘉隆とは意見が合わず対立することもあるが、心底では父を尊敬し父のようにありたいと心から願う若者である。前作にも登場しているが、本作では容姿が全く違っている。 藤堂高虎(竜頭戦闘船) 26歳。姉川の戦いにて浅井長政に従って参戦し、敗戦を経験。その後、主を変えながら北は奥羽、南は琉球と諸国を放浪し、見聞を広め水軍術を体得。21歳の時に秀吉の弟の秀長の人柄に惚れ込み出仕。秀長に従って各地を転戦しながら築城術や政治学など多くを学んだ。前作でもボスとして登場し、本作ではその時に乗っていた船の劣化版に乗って戦う。放浪中に知り合い意気投合した池田輝政とは「山賊」、「海賊」と呼び合う仲。 河尻秀隆(人型メカ) 56歳。信長の父、信秀の代から織田家に仕える譜代家臣で黒母衣衆筆頭を経て信忠の筆頭与力となる。武田家滅亡後の甲斐国を統治していたが、一揆の多発に加え信勝存命の噂を知り、その根源を立つため出陣。 北畠信雄(巨大鉄甲船) 25歳。幼名を茶筅丸。信長の息子で伊勢国司北畠家の養嗣子となるが、養父の北畠具教を暗殺し、北畠家を事実上の滅亡に追い込んだ。以後は伊勢長島殲滅戦など各地を転戦、軍功を挙げる事によって織田姓復帰を望む野心多き武将。生母の地位から兄(形式的には弟)の信孝とは逆に優越感を持ち長兄の信忠に対し強烈なライバル心を燃やす。 滝川一益(甲殻変形戦闘機:朱忍) 58歳。甲賀忍者の血を引く武将。従兄弟にあたる池田恒興の推挙で40歳で信長に仕える。信長に仕える以前は諸国を放浪し築城術や砲術を体得。忍術に精通している割には権謀術数より、正々堂々とした戦を好み、そういう気性から信長の信任厚く関東管領を任される。柴田勝家とは仲が良く機会があるたびに酒を酌み交わしていた。 滝川一益軍の兜首一覧滝川氏益 滝川利雄 河尻秀長 稲葉一鉄 稲葉貞道 遠藤慶隆 氏家直道 織田信包 木造具政 木造長政 兼松正吉 山口重政 津川義冬 岡田重孝 浅井田宮丸 土方勘兵衛 森久三郎 飯田半兵衛 小笠原貞慶 溝口貞泰 河尻秀隆 藤堂高虎 北畠信雄 九鬼嘉隆or九鬼守隆 滝川一益
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