水道用水供給事業
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「大阪広域水道企業団」の記事における「水道用水供給事業」の解説
大阪府内の42市町村に対して、年間約5億2千万m3の水道用水の供給(いわゆる水道水の卸売り)を行っている。この水量は、大阪市を除く大阪府民に供給されている水道水の約7割を占め、多くの市町村にとってなくてはならない水道水源としての役割を果たしている。 前身にあたる大阪府水道部の水道用水供給事業は、1951年(昭和26年)2月に庭窪浄水場から沈澱水の供給を開始し、その後拡張事業を重ねて給水区域を拡大するとともに、1963年(昭和38年)7月には村野浄水場、1967年(昭和42年)12月には三島浄水場から給水を開始した。 1998年(平成10年)7月からは、すべての浄水場からオゾン処理や粒状活性炭処理などを施した「高度浄水処理水」を供給している。 給水対象市町村:能勢町、豊能町、池田市、箕面市、豊中市、吹田市、茨木市、高槻市、摂津市、島本町、枚方市、守口市、門真市、交野市、寝屋川市、四條畷市、大東市、東大阪市、八尾市、柏原市、藤井寺市、羽曳野市、大阪狭山市、富田林市、松原市、河内長野市、太子町、河南町、千早赤阪村、堺市、高石市、和泉市、泉大津市、忠岡町、岸和田市、貝塚市、泉佐野市、熊取町、田尻町、泉南市、阪南市、岬町 年間給水量:517,748,417m3/年(令和2年度) 1日最大給水量:1,509,056m3/日(令和2年度) 導・送水管管路延長:約601km(令和2年度末現在) 水道料金単価(市町村水道への供給料金単価):72円/m3(税抜) 水源参画施設:琵琶湖開発、日吉ダム、高山ダム、青蓮寺ダム、淀川大堰、正蓮寺川利水
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水道用水供給事業
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/03 17:19 UTC 版)
市町村別供給量 (2010年度)供給量構成比供給開始年月日那覇市38,328 25.7 昭和47年5月15日 沖縄市20,663 13.8 同上 宜野湾市10,198 6.8 同上 浦添市13,878 9.3 同上 読谷村4,764 3.2 同上 南部水道企業団6,189 4.1 同上 嘉手納町1.601 1.1 同上 北谷町3,917 2.6 同上 北中城村2,973 2.0 同上 豊見城市6,144 4.1 同上 与那原町1,874 1.3 同上 中城村1,976 1.3 同上 西原町4,331 2.9 同上 名護市1,989 1.3 同上 糸満市6,412 4.3 同上 本部町318 0.2 昭和50年6月10日 今帰仁村481 0.3 昭和50年7月12日 伊江村500 0.3 昭和52年2月1日 恩納村2,656 1.8 昭和52年7月20日 金武町1,163 0.8 平成元年10月1日 うるま市14,485 9.7 平成17年10月1日 南城市4,559 3.1 平成18年1月1日 小計149,399 100.0 単位は 千m3 / 年 南部水道企業団は八重瀬町、南風原町により構成。 * 出典は 沖縄県企業局『企業局概要』(2011)
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