気動車客車とは? わかりやすく解説

気動車・客車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/10/05 05:18 UTC 版)

アルバレート (列車)」の記事における「気動車・客車」の解説

TEE時代アルバレート使われ車両以下の通り間所形式備考1957年6月2日 - 1964年8月1日 フランス国鉄 X2770型気動車(X 2770) 2両編成 1964年8月2日 - 1969年9月22日 オランダ国鉄スイス連邦鉄道 DE4型(オランダ)・RAm TEE型(スイス)(Nederlands-Zwitsers TEE-treinstel) 4両編成(うち一両動力車)。オランダスイスで名称が異なるが同一形式であり、運用上も区別はない。 1969年9月23日 - 1976年9月30日 フランス国鉄 ミストラル56型客車 1976年10月1日 - 1979年5月26日 フランス国鉄 ミストラル69型客車 1964年車両更新は、同年パリ - ブリュッセルアムステルダム間のTEEエトワール・デュ・ノールオワゾ・ブルー客車列車化されたため、余剰となった車両用いたのである。この時期アムステルダム - チューリッヒ間のTEEエーデルヴァイスと共通運であった1969年には、パリ - ニース間のル・ミストラル新型客車ミストラル69型)が投入されたため、余剰となった旧客車(ミストラル56型)を利用して客車列車化された。この時期編成一等車5両、一等バー合造車1両、食堂車1両、荷物車1両を基本としていた。1972年以降"Grill Express"の愛称知られる新型食堂車使用されている。 1976年にはパリ - リヨン間のTEEリヨネ二等車を含む特急列車変更されたことにともない余剰となったミストラル69型客車アルバレート充てられた。ただし、この客車のみではパリ - チューリッヒ間を2日一往復する運用充当するには不十分であり、全区間走行するのは一等車3両のみとされ、一等車4両と食堂車1両はパリ - バーゼル間でのみ連結された。増結客車は同区間一日一往復した1979年二等車を含む特急列車となってからは、フランス国鉄コライユ客車用いられた。ただし1995年から廃止まで2年間はスイス連邦鉄道スイス国鉄)の客車となった

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気動車・客車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/12/04 18:55 UTC 版)

パルジファル (列車)」の記事における「気動車・客車」の解説

1979年までのTEE時代パルジファル用いられ気動車客車以下の通り間所形式備考1957年10月3日 - 1960年5月28日 フランス国鉄 X2770型気動車(X 2770) 2両編成繁忙期には3両を増結1960年5月29日 - 1968年9月28日 西ドイツ国鉄 VT11.5型気動車 8両(客車6両)編成1965年以降10両(客車8両)編成 1968年9月29日 - 1979年5月26日 西ドイツ国鉄 TEE(UIC-X)客車 パルジファル運行開始時にはフランス国鉄気動車用いていたが、1960年パリ・ルールとの使用車両交換が行なわれ、以後西ドイツ国鉄となった。これはパルジファルパリ - ハンブルク間に延長され西ドイツ国内走行距離長くなったため、こちらに西ドイツ国鉄車をあてるためであった1968年からは西ドイツ国鉄TEE客車用いた客車列車となった。この時の編成一等開放座席車1両、一等コンパートメント車2両、一等コンパートメント・バー合造車1両、食堂車1両の5両編成基本とし、アーヘン - ハンブルク間では一等開放座席車一等コンパートメント車が各1両増結された。

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気動車・客車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/12/04 18:57 UTC 版)

モリエール (列車)」の記事における「気動車・客車」の解説

1979年までのパリ・ルールモリエール用いられ気動車客車以下の通り。 期間所形式備考1954年5月23日 - 1957年12月22日 西ドイツ国鉄 VT08.5型気動車(DB-Baureihe VT 08) 4両編成 1957年12月23日 - 1960年5月28日 西ドイツ国鉄 VT11.5型気動車 7両(客車5両)編成 1960年5月29日 - 1965年5月29日 フランス国鉄 X2770型気動車(X 2770) 4両編成(2両基本編成 × 21965年5月30日 - 1969年5月31日 西ドイツ国鉄 VT11.5型気動車 8両(客車6両)編成 1969年6月1日 - 1979年5月25日 フランス国鉄 ミストラル69型客車 1957年6月2日TEE化の時点においては西ドイツ国鉄TEE専用車両であるVT11.5型は製造が間に合わずパリ・ルールでは以前からの西ドイツ幹線気動車であるVT08.5型が用いられた。同年になってようやくVT11.5型と置き換えられた。 1960年にはパルジファルとの使用車両交換が行なわれた。これはパルジファルパリ - ハンブルク間に延長され西ドイツ国内走行距離長くなったため、こちらに西ドイツ国鉄車をあてるためであった。なおこの時編成両数減っているが、VT11.5型は両端先頭車が客の乗らない動力車であり、客車一両長さ他国TEE気動車比べ短いため、X2770型4両の方がVT11.5型7両(客車5両)より定員は多い。 1965年に再びVT11.5型に戻ったのは、それまで同車両を用いていたTEEヘルヴェティアハンブルク - チューリッヒ)が客車列車化されたため、余剰となった車両用いたのである1969年にはフランス国鉄TEEル・ミストラルパリ - ニース)用に製造したミストラル69型客車パリ・ルールにも充当された。編成一等コンパートメント車(A8)2両または3両、食堂車1両、一等開放座席・バー車(A3r)1両、一等開放座席・荷物・電源車(A4D)1両の計5両から6両編成である。一等開放座席・バー車ル・ミストラル「特別バー」車とは異なり1969年時点ではパリ・ルールでのみ用いられ車両である。

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