都市近郊・ローカル列車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 08:52 UTC 版)
「ドイツ鉄道」の記事における「都市近郊・ローカル列車」の解説
運輸連合から受注する形で運行するため、乗車券は原則として運輸連合から購入することになる。ただし、旅程に優等列車を含んだり、複数の運輸連合にまたがったりすると、全区間でドイツ鉄道の切符が発行される。これは運営会社がドイツ鉄道でない場合も同様である。 RegionalExpress (RE)(レギオナルエクスプレス) 日本の快速列車に相当する。1~2時間間隔のパターンダイヤを組む。運転区間が数百キロに及ぶ列車も少なからず存在し、かなりの遠距離を移動することもできる。ほとんどの列車が1等車と2等車で組成されている。車種も豊富で、電車・気動車・客車が使われ、地域によってはダブルデッカー客車・ダブルデッカー電車が使用されている。2006年12月10日ダイヤ改正からミュンヘン - インゴルシュタット - ニュルンベルク間で運転される"München-Nürnberg-Express"(当初は"FRESH"という名称が予定されていた)は、REではあるが、高速新線 (NBS) を最高速度200km/hで走り、車両も特急並みの客車を使用する。 RegionalBahn (RB)(レギオナルバーン) 日本の普通列車に相当する。1~2時間間隔のパターンダイヤを組む。大都市近郊でSバーンが併走するような区間では、快速運転を行うこともある。ほとんどの列車が1等車と2等車で組成されている。車種も豊富で、電車・気動車・客車が使われ、ローカル線にも贅沢な車両が使われているほか、地域によってはダブルデッカー客車が使用されている。 S-Bahn(Sバーン) 都市近郊列車。各駅停車で、各都市の中央駅を中心に、周辺地域を結んでいる。
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