朝乃山と8代高砂の処分とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 朝乃山と8代高砂の処分の意味・解説 

朝乃山と8代高砂(元朝赤龍)の処分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 22:59 UTC 版)

朝乃山英樹」の記事における「朝乃山8代高砂元朝赤龍)の処分」の解説

6月11日朝乃山処分決め臨時理事会開かれたコンプライアンス委員会調査によると、朝乃山外出禁止間中2021年1月場所前、3月場所前と同場所中、5月場所前に10キャバクラ通っていたという。朝乃山は、2021年1月場所2020年11月場所前の外出禁止間中に、計3回会食行ったという。キャバクラ通い発覚し5月場所中に行われた協会調査に対して同行した記者口裏合わせ行い問題となった5月7日外出禁止間中でも例外として許されている整体治療に行くため神楽坂待ち合わせをしただけ、などと虚構ストーリー作出して報告したさらには携帯電話残っていた記者らとの間のメッセージ消去するなど証拠隠蔽工作行ったという。だが、再調査事実認めて以降は同委員会調査真摯に対応し深く反省していることから「6場所の出場停止50%減給6ヶ月」という処分意見がまとめられ答申された。 理事会では答申通り処分決定され今後程度問わず協会迷惑をかける行為をした場合には預かっている引退届を受理すること、また、そのこと了承する旨の誓約書提出することの2点条件として、引退届を未受理とした。師匠8代高砂20%減給処分3ヶ月となった尾車コンプライアンス部長(元大関琴風)は、朝乃山処分重くなった理由について、模範を示すべき立場大関ありながらその尊厳汚したことと、当初調査虚偽説明をしたことの2点挙げた。より重要視したのは当初聞き取り対し同行した記者口裏を合わせて嘘をついたことで「素直に事実ですと認めていればここまでことはなかった」と明かした朝乃山大関であるため『実績による』年寄名跡取得資格持っているが、年寄襲名するには年寄資格審査委員会承認を得なくてはならない。『土俵態度生活態度』も審査対象となるため、協会看板力士であっただけに関係者が「後で事実分かった大変なことになる」と何度も助け舟出したにも関わらず虚偽説明逃げ切ろうとした朝乃山には、親方となる道は閉ざされている状況である。朝乃山今後1年間、場所には出場しないものの地方場所には帯同するという。 朝乃山理事会で、「大変申し訳なかったです」「日本相撲協会に迷惑をかけました」と四方向かって詫びたという。また同日夜に東京後援会幹事長のもとに「厳粛に受け止めて出直します再起目指し頑張ります」と現役続行意思を示す電話をしている。高砂部屋公式サイト謝罪文掲載した朝乃山似たような問題起こして2020年7月所を途中休場となった阿炎も『3場所出停止・5ヵ月50%減俸処分』の厳罰受けており、横綱候補として大きな期待受けてきた大関でもある朝乃山には、さらなる厳罰取り沙汰された。コンプライアンス委員会が「複数場所の出場停止」と処分意見をまとめた段階大関陥落不可避となったため、大関昇進から7場所(2020年5月場所中止のため数えない。)での陥落となり、増位山二代目)、栃ノ心と並ぶ歴代ワースト2位短命大関となった。なお、2021年9月場所番付発表前日までは大関地位いられる理事会決定した6場所出停止により、大関陥落どころかその大関経験者としては第73横綱昇進した照ノ富士次いで史上2人目となる幕下以下三段目)の地位陥落することとなったちなみに三段目地位陥落に至るまでの番付推移は、下記の通りである。 2021年7月場所 - 西大2枚同年9月場所 - 東関2枚同年11月場所 - 西前102022年1月場所 - 東十両4同年3月場所 - 西幕下2枚同年5月場所 - 西幕下42同年7月場所 - 三段目予定

※この「朝乃山と8代高砂(元朝赤龍)の処分」の解説は、「朝乃山英樹」の解説の一部です。
「朝乃山と8代高砂(元朝赤龍)の処分」を含む「朝乃山英樹」の記事については、「朝乃山英樹」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「朝乃山と8代高砂の処分」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

朝乃山と8代高砂の処分のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



朝乃山と8代高砂の処分のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの朝乃山英樹 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS