最近の実績
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 14:30 UTC 版)
音声コード 全国約30万人の視覚障がい者のうち、点字が読めるのは約1割の3万人にすぎないことから、多くの視覚障害者は活字情報を自分で確認できず、著しい情報格差にさらされている実態を知る。そこで視覚障害者が点字以外に文書から情報を得るための有効な手段とされる「活字文書読み上げ装置」(約800文字の文字情報を二次元コード化した「音声コード」を装置に通すと、音声で情報を得ることができる)に着目し、2007年7月の参院選では13道府県において音声コード付き選挙公報が発行。さらに2008年2月の参院予算委員会で、「ねんきん定期便」に音声コードを付けるよう提案し、実現させた。 駅型保育 既存のモデル駅型保育の現場に足を運び、要請を行った結果、国土交通省鉄道局が初めて駅型保育設置への支援制度を創設。 住宅政策 中古住宅市場の活性化と住宅の品質向上を図るため、一定の条件を満たす中古住宅の売買と住宅リフォームを実施する業者に対し費用の一部を国が補助する支援制度を創設し、安心して中古住宅を購入できるリフォーム保険制度を創設した。 高齢者が24時間365日安心して住み続けるために、「居住、見守り、食事、医療、介護」の5つの安心と多世代の交流を通じた新たなコミュニティーの形成を実現するため、トータル的なケアシステムのモデルを提案・実現させた(24時間365日高齢者が見守られる福祉施設、住宅のソフト・ハードが整備された総合福祉支援施設を提案)。 インフラ整備 今ある社会基盤を大事に長く使い続けるために、社会インフラの戦略的維持管理を提案。高度経済成長期に集中投資した道路、河川、下水道、港湾、公営住宅、都市公園などの社会資本ストックが今急速に老朽化していることを踏まえ、長寿命化計画の策定の推進、点検から補修・更新に至る予防保全の計画的な実施、都市における老朽下水管路の改築に対する支援等戦略的な維持管理を行い、安全・安心の確保とライフサイクルコストの縮減を提案した。 口蹄疫対策 2010年4月に宮崎県で発生した口蹄疫問題では、公明党口蹄疫対策特別措置法検討プロジェクトチーム副座長として現地入り、農林水産委員会で、口蹄疫防疫対策について質問し、「出荷適齢期を越えた豚肉の出荷遅延対策として、枝肉重量を85kgから80kgに支援対象を拡大する」ことを約束させた。
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