書籍における紹介とは? わかりやすく解説

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書籍における紹介

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/03 08:02 UTC 版)

KY語」の記事における「書籍における紹介」の解説

KY」の流行自体一時収束した後、2007年平成19年)末に「KY」がマスメディア取り上げられ、再び注目されるようになったその後2008年に「KY」に代表される頭文字略語をまとめた書籍が2冊発行された。その2冊の書籍において「KY語」または「KY式日本語」として、それらの頭文字略語の定義が後付けながら行われている。 KY語辞典KY語」はローマ字略語の1カテゴリである 英語の略語(欧米か欧文略語体裁入ってきたもの)は「アルファベット略語」として区別する KY式日本語(1)文節(句)、(2)語、(3)語を構成する部分、などの最初に来るローマ字表した略語のことである 英語の単語頭文字から出来ている略語は(中略)区別する 英語を使っていても造語であれば広義KY語してもよい 後付けである(定義が流行った後に行われている)ため、必ずしもKY語ないしKY式日本語という単語一般的に認知されているとは言い切れないが、マスメディアではKYはじめとする頭文字略語群を指す言葉としてそれらが使われることがあるKYなどの言葉群が流行っていた2007年平成19年当時は、KY語ないしKY式日本語という単語概念存在せず、あくまでそれぞれの書籍内での定義に過ぎない。 それらの著書では、2007年流行した略語だけでなく、それ以前から存在した略語も「KY語」「KY式日本語」に含めている。例えば、1990年代コギャルの間で流行した言葉「MK5」(マジキレる5秒前)のようなギャル語」なども含めている(ただし「チョベリバのような単語含めない)。 それぞれの著書では、定義は似ているカバーする単語カテゴリ範囲異なるため、多少語例述べる。語例に差があるのは、KY語辞典ではとにかく頭文字略語網羅しようとしたのがきっかけであるのと、KY式日本語は「第2回『もっと明鏡大賞 みんなで作ろう国語辞典!」に寄せられたものに前述のような頭文字略語多く見られたことから始まるのと、スタンス違いがあるからである。 KY語辞典ネットスラング網羅しているのが特徴JK - 女子高生常識的に考えて冗談は顔だけにしろ QBK - 急にボールが来たので(柳沢敦の項目を参照kwsk - 詳しく nnkr - 何、これ? mjk - マジかGNP - 頑張れ日産パルサー都市伝説一覧#就職活動参照KY式日本語文章ローマ字化頭文字取った語も網羅しているのが特徴)AM - 後でまたね FK - ファンデーション濃いね HK - 話変わるけど JO - 時代遅れ これらの単語生まれた背景について、両書では「仲間同士でのみ通じ単語を使うことによって仲間意識高める」目的あったからと述べている(隠語ジャーゴン)。欧米での略語は単に文字数の省略化を目的とするのに対し日本語ではそもそも略す必要はないが「暗号通信のような鍵を共有することによって、両者仲間意識高めようとしているのではないか」と著書内では指摘している。例え上記例示した「JK」のように、TPO使われるコミュニティによって全く異なる意味を複数持つのも特徴でもある。従って、あくまでこういった単語使われているという紹介程度とどまっている。 その後2008年8月発行された『渋谷語事典 2008』では「KY語」というカテゴリ頭文字略語紹介されている。つまり『渋谷語事典 2008』の出版時において、渋谷女子中学生女子高生の間ではいわゆる渋谷語」のひとつとしてこのような略語使われていることが紹介されている。同書紹介されている事例は、「KY式日本語」で紹介されたような文章ローマ字化して頭文字取った語が多い。なお『渋谷語事典 2008』は『KY語辞典』や『KY式日本語』のスタンス異なり紹介された語を積極的に覚えて活用してこうとい趣旨書籍である。

※この「書籍における紹介」の解説は、「KY語」の解説の一部です。
「書籍における紹介」を含む「KY語」の記事については、「KY語」の概要を参照ください。

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