普通科・サポート科
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 22:17 UTC 版)
「僕のヒーローアカデミア」の記事における「普通科・サポート科」の解説
心操 人使(しんそう ひとし) 声 - 羽多野渉 普通科の1-Cの男子生徒。逆立った髪と目のクマが特徴。ヒーローになる夢を長年持っていたが、自身の“個性”が雄英ヒーロー科の入試方法と相性が悪く、併願していた普通科に入学した。そのため、活躍次第でヒーロー科編入の可能性がある体育祭に執念を燃やす。 体育祭では自身の“個性”を活用し普通科で唯一、決勝トーナメントに進出。1回戦で対戦相手の出久を洗脳するが、「ワン・フォー・オール」の衝撃で洗脳を解除され、“個性”を使用していない出久に場外負けとなる。その後相澤に目を掛けられ、捕縛布の使い方等を叩き込まれる。2学期始業式の際には肉体が鍛えられている様子が窺える。ヒーロー科編入試験という意味合いでA・B組合同戦闘訓練に参加。第1試合でA組、第5試合でB組に参加した。第1試合では蛙吹・上鳴との協力でA組勝利に貢献し、第5試合では出久の“個性”暴走を制止させたことにより、見事試験を合格し、2年生からヒーロー科への編入を果たした。“個性”:洗脳 洗脳する意志を持ってした問いかけに返事をした者を操る。自他ともに認める「ヴィラン向きの“個性”」。 拡声機やマイク越しでは発動せず、洗脳は衝撃で解ける。また、洗脳維持は複数人でも可能だが1度の問いかけで洗脳できるのは1人。機械には効かず、機械の仮想ヴィランを倒す雄英高校の入試では実力を発揮できなかった。 技一覧 ペルソナコード 合同戦闘訓練から専用装備の変声可変機構マスク・ペルソナコードを装着。他人の声を真似て洗脳をかけることが可能となる。それと同時に、仲間内で疑心暗鬼に陥らせると大きな効果を生む。 イレイザーヘッド直伝操縛布 発目 明(はつめ めい) 声 - 桜あず サポート科の1-Hの女子生徒。ドレッドヘアのようなピンク色の髪の毛に、照準器のような模様の入った眼が特徴。ゴーグルを装着する。八百万に匹敵するプロポーションを持つ。生粋の発明家で自分の発明品を「ドッ可愛いベイビー」、「第(制作順数)子」と呼ぶ。異性にも遠慮せず接近し、出久と絡むたびにお茶子を不快にさせる。 体育祭ではサポート科で唯一障害物競争を突破し、騎馬戦では「注目が集まる」として出久とチームを組む。決勝トーナメントでは、飯田を騙して自身が開発したアイテムを装備させ、アイテムをアピールする。パワーローダーによると「病的に自分本位」で、関わる人物の心を乱すと同時に「常に行動し、失敗を恐れず、既成概念に囚われない」と評価される。また、出来るデザイナーは客の無茶に対応できてこそという考えから、他人に制作を頼まれた際にはしっかりと相手の意見にそったものを作る。出久が彼女の発想から、自分の攻撃スタイルを度重なるダメージを受けた腕でなく、脚と蹴りに転換することを思いつく。それ以降、ヒーロー科のヒーローコスチュームにパワーローダーと共に合作したり、出久のヒーローコスチュームを個人で請け負う。 青山優雅とその両親が警察に連行された後、サポート科にコスチュームの新調に来た出久と飯田に、劣化版ながらも出久のミッドガントレットとグローブと飯田のフルアーマーを新調した。“個性”:ズーム 約5kmほど先の物まで見ることができる視力を持つ。また自身が高速で動いている最中でも、対象に正確に照準を合わせてロックオンすることができる。 技一覧 トライ&エラー 絢爛崎 美々美(けんらんざき びびみ) 声 - 渋谷彩乃 サポート科の3-Gの女子生徒。長いまつ毛が特徴。文化祭のミスコンで2年連続で優勝するが、3年次では波動に敗れる。 顎大和 筒隆(あごやまと つつたか) 声 - 佐々木義人 普通科の男子生徒。名前の通り軍艦の船首のようにしゃくれた下顎とリーゼントが特徴。棘池と共に1-Aの生徒たちを「騒動の元凶」と扱って毛嫌いし、文化祭での彼らのライブをこけ下ろそうとするが、予想以上に心踊らされ、終了後に見下していたことを謝罪する。 棘池 築稚(とげいけ ちくち) 声 - のぐちゆり 普通科の女子生徒。顎大和とは仲がいいのか、よく一緒にいる。
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