新進党時代とは? わかりやすく解説

新進党時代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/31 16:11 UTC 版)

民社協会」の記事における「新進党時代」の解説

1994年12月民社党解党して新進党結党参加した際に、旧民社党所属国会議員地方議員によって結成された。このような沿革から、連合内の同盟労組自動車総連電力総連UIゼンセン同盟など)を支持基盤としている。 1997年12月新進党解党時点では旧民社党国会議員33名いた。彼らの進路は、以下に示すように、新党友愛23名、小沢自由党に9名、無所属に1名と分かれた新党友愛23名)伊藤英成衆議院川端達夫衆議院鍵田節哉衆議院神田厚衆議院今田保典衆議院嶋聡衆議院島津尚純衆議院城島正光衆議院高木義明衆議院田中慶秋衆議院玉置一弥衆議院中野寛成衆議院福岡宗也衆議院吉田治衆議院足立良平参議院石田美栄参議院今泉昭参議院勝木健司参議院寺崎昭久参議院直嶋正行参議院長谷川清参議院平田健二参議院吉田之久参議院小沢自由党(9名)青山丘衆議院安倍基雄衆議院塩田晋衆議院中井洽衆議院中村鋭一衆議院西村眞悟衆議院鰐淵俊之衆議院都築譲参議院西村章三衆議院無所属(1名)笹木竜三衆議院

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新進党時代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 07:08 UTC 版)

小沢一郎」の記事における「新進党時代」の解説

1994年平成6年9月28日日本共産党を除く野党各党187人により、衆院会派改革」が結成された。また同日衆議院議員186人、参議院議員39人、計225人の国会議員による「新党準備会」が正式に発足し新党準備実行委員長小沢選出された。こうして小沢中心に新・新党結成準備され同年12月10日新進党結成大会が行われた。海部党首となり、小沢党幹事長就任した海部就任会見では、臨席した小沢核心質問集中し海部が「党首は私ですから。」「質問順番が逆じゃないですか。」といきり立つ一幕もあった。 1995年平成7年7月第17回参議院選挙で、改選議席19議席大幅に上回る40議席獲得した同年12月行われた党首選挙では、羽田細川らを中心に小沢外し」の動きがあったため、自ら立候補することを決断長年盟友である羽田激突し小沢羽田破り第2代党首選出された。羽田との決裂決定的となり、党内更なる亀裂生じた1996年平成8年10月20日第41回衆議院選挙が行われ、新進党小沢の党党首選での主張を党公約国民との五つ契約」として消費税率の3%据え置き18兆円減税公約したものの、改選前の160議席を4議席減らして156議席止まり事実上敗北した原則比例代表との重複出馬禁止とし、比例区創価学会支援期待し公明党系の議員優遇したため、選挙地盤の弱い若手新党ブーム世代議員多数落選した総選挙後党内小沢対す反発強まり離党者が続出した羽田孜細川護熙らは非主流派を構成し1996年12月26日羽田奥田敬和岩國哲人衆参議員13と共に新進党離党太陽党結成した1997年平成9年)、小沢自民党亀井静香らと提携するいわゆる保保連合構想大きく舵を切った。しかし新進党内には、こうした保保連合路線に対して二大政党制志向する立場から反対する勢力顕在化し、鹿野道彦政策研究会「改革会議」を結成した12月18日党首選挙で、小沢鹿野破り再選した。この党首選先立ち公明次期参議院選挙を独自で闘う方針決定し新進党離れ加速した党首再選され小沢純化路線取り新進党内の公明党グループ・公友会、旧民社党グループ・民友会にそれぞれ解散要求した12月27日小沢は旧公明党参議院議員分党公明合流させるとし、新進党分党新党結成発表した新進党内は混乱に陥り、分党決定した両院議員総会は、混沌のうちに終わった

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