新規航空会社
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スカイマーク 2016年(平成28年)10月1日より、ネスレ日本とのパートナー契約による「また乗りたくなる空の旅プロジェクト」として、全路線でキットカット・ミニが、一部の路線でネスカフェ・ゴールドブレンドが無料で提供される。その他ソフトドリンク、アルコール、おつまみについては有償での提供となる。最前列座席にサービスを付加した「足のばシート」では、有償提供品の一部から一品を無料で選択することができる。 かつて設定されていたシグナスクラスでは当初は軽食や飲み物のサービスを無償で提供していたが、シグナスクラス料金値下げに伴い、2006年2月限りで取りやめた。その後は日本の国内線で唯一、機内食や茶菓、飲み物をいっさい提供しないスーパーシートとして存続したが、2008年8月末をもってシグナスクラスそのものを廃止している。 AIR DO 路線開設当初は経費削減のため希望者に飲料水を提供するのみであったが、2000年ごろよりビール類の有償提供を開始したのを皮切りに、ANAとのコードシェアを開始したあとはコーヒー、緑茶、オリジナルオニオンスープの無償提供やアルコール類の種類拡充などを図っている。さらに2015年11月からは有償でスープカレーの提供を開始。2016年11月より味噌バター雑炊に置き換えたほか、平日早朝の羽田-新千歳線限定でパンの無償提供を行うようになった。これらの商品は北海道特産のものを使用している。 AIRDOの機内食の例。味噌バター雑炊およびサッポロクラシックといった北海道にちなんだものを有償で提供している。おつまみはアルコール類を注文するとついてくる。 フジドリームエアラインズ 新規航空会社の中では開設当初から機内食の充実を図っており、一部の早朝便はクロワッサンの提供を行っているほか、全路線でチョコレートまたはクッキー、飴玉を無償で提供している。飲み物に関してはコーヒー、ジュース、お茶を提供している。ただし、アルコール類は有償無償に関わらずいっさい提供していない。特徴として提供される食事や飲物はスポンサー制となっており、クロワッサンはコモ製、チョコレートとクッキーはシャトレーゼ、飴玉は馬場製菓、緑茶はハラダ製茶が提供している。 茶菓一例 フジドリームエアラインズの茶菓の例。茶はハラダ製茶、菓子はシャトレーゼが提供したものを使用している。 ソラシドエア 食事の提供は行っていないが、飲み物に関してはお茶、コーヒー、スープなどを無償で提供しており、スープは九州御当地のアゴユズスープである。またアルコールの有料販売も行っており、こちらも九州・沖縄御当地となっている。 スターフライヤー 飲み物はお茶、コーヒー等を無償で提供しており、コーヒーには森永製菓製のチョコレートがついてくる。また、路線限定でミネストローネとオニオンスープも提供している。食事については路線限定で雑炊・リゾットなど(季節によりメニューは変わる)を有償で提供している。アルコールは就航当初、夜間便でビール(キリン一番搾り)を無償提供していたが、飲酒運転防止を理由にいったん取りやめとなり、現在は有償で提供している。 スターフライヤー機内提供品例。コーヒーを頼むとチョコレートがついてくる。 アイベックスエアラインズ 以前は早朝便に限り食事、夜間便に限りアルコールの提供を行っていたが、現在はコーヒー、ジュース、お茶のみとなっている。
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