新・完全走破の走行映像の注目点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 16:19 UTC 版)
「完全走破!日本縦断2002キロ高速道路の旅」の記事における「新・完全走破の走行映像の注目点」の解説
全体 前作は日の出から日没までの間のみの撮影で行われていたが、本作は全て日中のみの撮影になっている。また後述で取り上げている通り、連日での撮影ではなく別々での撮影となっている。そのため(トータルとしての)撮影期間が5日と前作に比べ延びている。PART-I・II 所々桜が咲いている箇所が確認されている。 九州道のみやま柳川ICが3月29日に開業されている。 東名の沼津ICで伊豆縦貫道が7月27日接続(開通)されるが、当時は開通前のため看板の一部がマスキングされている。 PART-III・IV 東北道の白河中央SICが8月8日に開業されている。 東北道の三本木PAのスマートインターチェンジが9月18日に開業されるが、当時はその看板がマスキングされている。 道央道の八雲IC - 落部ICが開通前で所々に「10月10日開通」の横断幕が確認されている。 道央道の黒松内JCTが11月7日に開業されるが、開業までまだ間があった段階で一部標識(緑色の板で隠されていた)を設置している。 道央道の輪厚PAのスマートインターチェンジが8月3日に開業されている。 案内標識も現在とは異なる箇所が多く、現在はPART-IIIの首都高でも確認できるヒラギノ角ゴW5が使用されているのがほとんどであるが、当時は首都高を除いてほとんどが公団文字である。 PART-I 美祢東JCT、小郡JCT、高屋JCT/IC、尾道JCTが未開業のため建設途中の様子が確認できる。なお小郡JCTは橋脚のみが確認できる。 このPARTでは特に中国道の美東SA付近 - 佐波川SAの所々で雨が降っている。 九州道の八代JCTはハーフジャンクションであるため通常はテロップ表示されないが、このJCTのみテロップ表示している。 九州道の直方(のおがた)PA(上り)のテロップに「のうがた」という誤ったルビが振られている。 山陽道の佐波川SAがテロップでは佐波川パーキングエリアと間違った表示をしている。 PART-II 加古川中央JCT、門真JCT、新東名に接続するジャンクション(三ヶ日JCT、清水JCT、御殿場JCT)と圏央道(海老名JCT)が未開業のため建設途中の様子が確認できる。なお加古川中央JCTは橋脚のみが確認できる。 第二神明の伊川谷JCT/ICがテロップでは伊川谷ICしか表示していない(※実際はJCT併設)。 第二神明の須磨ICは須磨料金所で表示している。実際は料金所前の高倉山トンネル手前でルート分岐されているためインターは左ルートしか出られない(※撮影は右ルートを走行)。 阪神高速3号神戸線の京橋ランプ手前 - 生田川ランプ付近で断続的な渋滞が発生しており一時止まる部分が確認されている。本作で唯一渋滞にかかる箇所である。 阪神高速3号神戸線の尼崎TB・尼崎ミニPAが確認できるが、いずれも2016年11月に閉鎖したため現在は存在しない。 名神の吹田JCT/ICがテロップでは吹田JCTのみの表示になっている(※実際はICと併設)。 名神の大山崎IC/JCTは当時京都縦貫道との接続がされていないため、京滋BPのみの接続が確認できる。 名神の京都南ICは実際は第1・第2出口(※上りのみ)があるが、テロップでは第1出口で「京都南IC」が表示される。 新名神の甲南IC/PAでは画面左側よりカットインする形で情報が表示されるが、テロップはパーキングエリアしか表示していない(※実際はICと併設)。 伊勢湾岸道の名古屋南IC/JCTは当時名二環との接続がされていないため、名高3号線のみの接続が確認できる。またここでのテロップは名古屋南JCTのみとなっている(※実際はIC併設)。 PART-III 首都高C2の大橋JCT、圏央道(久喜白岡JCT)、岩舟JCT、富谷JCT、大衡ICがそれぞれ未開業のため建設途中の様子が確認できる。なお一部は橋脚・土台のみが確認できる。 東北道の羽生PAでは当時「Pasar(パサール)羽生」としてリニューアル工事を行っている途中だった。テロップでも「11月上旬OPEN」(※実際は11月18日にオープン)と表記されている。 東北道の都賀西方PAがテロップでは都賀西片と間違った表示をしている。 PART-IV 道央道の士別剣淵ICは新直轄方式に変えるために10月29日に本線料金所を設置するが、当時は設置前(建設途中)でありIC出入口付近の旧料金所が設置しているのが確認できる。 このPARTでは特に東北道の田山PA過ぎた辺り - 青森ICの所々と道央道の士別剣淵IC手前付近からは雨が降っている。特に青森IC手前では虹も確認できる。 東北道の青森ICは青森本線料金所でテロップ表示しているが、実際は料金所の先がインターチェンジである。 東北道の 青森IC - 道央道の八雲ICへ至る区間は、一般道走行シーンを特殊効果を使ったダイジェスト映像で流し、八雲IC入口から通常映像に戻している。なお、青森港 - 函館港間の航送区間は、津軽海峡フェリーを使用している。 道央道の苫小牧東IC/JCTがテロップでは苫小牧東ICしか表示していない(※実際はJCT併設)。
※この「新・完全走破の走行映像の注目点」の解説は、「完全走破!日本縦断2002キロ高速道路の旅」の解説の一部です。
「新・完全走破の走行映像の注目点」を含む「完全走破!日本縦断2002キロ高速道路の旅」の記事については、「完全走破!日本縦断2002キロ高速道路の旅」の概要を参照ください。
- 新完全走破の走行映像の注目点のページへのリンク