打ち上げ結果
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「アンタレス (ロケット)」の記事における「打ち上げ結果」の解説
0.5 1 1.5 2 2.5 3 2013 '14 '15 '16 '17 '18 '19 '20 失敗 部分的失敗 成功 計画 当初の打ち上げ予定は2011年10月であったが、同年12月、2012年1月23日、2月、7月6日、8月9日、9月後半、10月、12月、2013年2月と次々と延期された。最終的に2013年4月21日17時00分 (EDT)、シグナス補給船の質量を模擬したダミーペイロードを搭載しての初打ち上げに成功した。 号番ミッション名Version打ち上げ年月日 (UTC)ペイロード結果備考1 A-One 110 2013年4月21日21時00分 リスク軽減のための飛行試験(初打上げ)としてシグナスのダミーペイロードとCubeSat 4機(Dove 1, PhoneSat 3機)を軌道へ投入 成功 2 Orb-D1 110 2013年9月18日14時58分 シグナスの初飛行 成功 3 CRS Orb-1 120 2014年1月9日18時07分 シグナスの商業補給飛行1回目、2段目をキャスター30Bに変えて打上げ能力を強化。 成功 4 CRS Orb-2 120 2014年7月13日12時52分 シグナスの商業補給飛行2回目、前回と同じ構成。 成功 5 CRS Orb-3 130 2014年10月28日22時22分 シグナスの商業補給飛行3回目。2段目をキャスター30XLに変更して打ち上げ能力を強化。離昇直後に爆発炎上した。 失敗 6 CRS OA-5 230 2016年10月17日23時45分 打上げ再開初号機、第1段エンジンにRD-181を採用。 成功 7 CRS OA-8E 230 2017年11月12日12時19分 商業軌道輸送サービスの拡張契約。 成功 8 CRS OA-9E 230 2018年5月21日08時44分 補給機によるISSの増速の初実証。軌道上速度を0.06m/s増速。 成功 9 CRS NG-10 230 2018年11月17日09時01分 ノースロップ・グラマンによるオービタルATK買収後の初打ち上げ。 成功 10 CRS NG-11 230 2019年4月17日20時46分 アンタレス、シグナスを用いた最後の商業補給サービスフェーズ1(CRS-1) 成功 11 CRS NG-12 230+ 2019年11月2日13時59分 アンタレス、シグナスを用いた最初の商業補給サービスフェーズ2(CRS-2) またバージョン230+を用いた最初の打ち上げ 成功 12 CRS NG-13 230+ 2020年2月15日20時21分 実験モジュールコロンバス用Kaバンド通信装置などを輸送 成功 13 CRS NG-14 230+ 2020年10月3日1時16分 次世代トイレシステム(Universal Waste Management System:UWMS)や植物実験装置(Plant Habitat-02)などを輸送 成功 14 CRS NG-15 230+ 2021年2月20日17時36分 実験に用いる回虫や追加宇宙飛行士のためのベッドなどを輸送 成功 15 CRS NG-16 230+ 2021年8月10日(予定) アメリカ初のアジア系宇宙飛行士、エリソン・オニヅカ氏の名を冠した打ち上げ
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