RD-181
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/02/15 10:49 UTC 版)
RD-181はRD-191の輸出用モデルである。2014年12月に オービタル・サイエンシズはRD-181をアンタレス に採用する可能性があると発表した。アンタレスはNASAとの商業補給サービス契約に基づいて国際宇宙ステーションへの補給機打ち上げに利用されており、エンジンは第1段に2基搭載されている。 RD-181は現行のAJ-26と比較して2基あたり440キロニュートン (100,000 lbf)ほど推力が大きく、オービタル・サイエンシズでは出力向上によって、NASAとの契約に基づく20トンの貨物を4回の打ち上げで輸送できると見込んでいる(AJ-26を搭載したアンタレスでは5回以上打ち上げが必要である)。NPOエネゴマシュからのエンジン納入は2015年夏、台上での29秒間の静止燃焼試験は2015年秋の予定である。
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