幼少期からタイガースと共にとは? わかりやすく解説

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幼少期からタイガースと共に

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 05:24 UTC 版)

岡田彰布」の記事における「幼少期からタイガースと共に」の解説

大阪市中央区玉造で「大阪紙工所」という町工場経営していた父親阪神の有力後援者で、村山実藤本勝巳らと親交があったことから幼少時よりタイガースと縁深く育った東大阪市にある私立朝陽ヶ丘幼稚園入園後には、当時タイガースの正三塁手だった三宅秀史キャッチボールし、それ以来三宅憧れ抱いたという。岡田が後にタイガース入団し背番号16希望したのはかつて三宅着用していた番号だったからである。大阪市立愛日小学校5年生南海ホークス運営していた少年野球チーム「リトルホークス」に入団本格的に野球始めた父親町工場においても草野球チーム結成し岡田自身村山着用している背番号11付けてマウンド上がったまた、阪神甲子園球場タイガース試合を見に行くことがあったが、観戦する場所はネット裏タイガースファンの多い一塁ではなく敵側ベンチのある三塁側で、その理由として読売ジャイアンツ長嶋茂雄を一番近くで見ることが出来る上、そこから野次を飛ばすめだったという。 1972年明星中学校3年生時に中学野球大阪府大会で優勝1973年3月村山実引退試合が行われたが、最後マウンド上がる村山キャッチボール相手試合前に務めた同年4月北陽高校進学。2学年上には有田二三男(のち近鉄)と慶元秀章(のち近畿大学クラウンライター西武近鉄)がいた。同年夏の第55回全国高等学校野球選手権大会7番、あるいは2番左翼手として出場3回戦(対宮崎県立高鍋高等学校戦)では有田ノーヒットノーラン達成準々決勝愛媛県立今治西高等学校対し、2対6で敗れた。この大会で岡田は3試合で9打数3安打打率.333を記録している。。3年生時の1975年にはエース4番打者として予選決勝まで進出するも、興國高等学校に2対0で敗れ甲子園出場果たせなかった。この頃読売ジャイアンツからドラフト指名の話を受けたことがあったという。 岡田プロ入りせずに早稲田大学野球部セレクション受験15打数14安打14本塁打自著では10スイング中、7スイングフェンス超えだったという)という驚異的な打撃力見せて一発合格を果たす。2学年上に難波秀哉と山倉和博とのバッテリーがいた。東京六大学野球リーグでは1976年秋季リーグから「7番左翼手」でレギュラーとなり、江川卓法政大学)から3安打放って注目集めた2年生からはかつて憧れていた三宅と同じ三塁手として5番任され1978年秋季リーグでは三冠王輝き4年ぶりのリーグ優勝を果たす。1979年春季リーグでは主将としてリーグ連覇貢献し同年全日本大学野球選手権でも決勝に進むが、香坂英典高木豊擁する中央大学敗れ準優勝に終わる。第7回第8回日米大学野球選手権大会にも出場し全日本4番打者として全試合出場した大学同期にはエース向田佳元捕手有賀佳弘外野手島貫省一がいた。 岡田リーグ通算成績88試合309打数117安打20本塁打81打点打率.379で、打点打率リーグ記録として現在も破られていないまた、1977年秋季から5季連続ベストナイン選出されたほか、1978年春季・対東京大学2回戦では史上2人目のサイクル安打達成するなど、岡田大学野球花形選手となった。なお、岡田4年間で指定取得単位不足していたため、早稲田大学中退となる。

※この「幼少期からタイガースと共に」の解説は、「岡田彰布」の解説の一部です。
「幼少期からタイガースと共に」を含む「岡田彰布」の記事については、「岡田彰布」の概要を参照ください。

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