幼少期からオーディション合格まで
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 14:35 UTC 版)
「鬼束ちひろ」の記事における「幼少期からオーディション合格まで」の解説
小学2年生から中学3年生まで、友達に誘われてエレクトーンを習い始め、小学4年生から詩を書き始める。中学時代に母親に勧められて聴いたカーペンターズから洋楽に興味を持ち、以降、外国人女性シンガーソングライターの楽曲を中心に聴く。 現在の作詞スタイルを確立させたのは中学2年生の時にアラニス・モリセットの世界観に影響されてからで、銀色夏生の影響も受けたという。 高校2年生の時にジュエルのアルバム『心のかけら』によってその音楽と存在に衝撃を受け、その瞬間からシンガーソングライターを志す。17歳の時に、文化祭でエイズに関する劇の主役をやった事に感化され、初めての楽曲「call」を作る。以降デビュー決定後までは全て英語詞で楽曲を作った。(「call」「edge」「NOT YOUR GOD」等) 1998年、高校3年生の春にVirgin TOKYO主催の「Virgin ARTIST AUDITION」を受ける。審査では一人一曲を歌うことになっていたが、鬼束だけが二曲を歌わせてくれるように事前に交渉していた。そしてジュエルの「Who Will Save Your Soul」と自作曲「call」(当時は全英語詞)をキーボード弾き語りで歌いグランプリを獲得した。
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