尾張旭検車支区とは? わかりやすく解説

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尾張旭検車支区

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 08:37 UTC 版)

尾張旭駅」の記事における「尾張旭検車支区」の解説

尾張旭検車支区(元・尾張旭検車区)は、瀬戸線車両保守・検査を行う瀬戸線唯一の車両基地であり、尾張旭駅西方位置する。元々は輸送力増強に伴う6000系増備の為、2000年ダイヤ改正時に夜間滞泊留置線4本で発足した瀬戸線では60年以上に渡り喜多山駅隣接喜多山検車区保守・検査担ってきたが、施設の老朽化喜多山駅高架化事業影響により、代替として2006年平成18年8月より整備開始され2007年平成19年6月30日から供用開始した敷地面積は約18,000平方メートルであり、検修棟(平屋建、3,735平方メートル)、管理棟3階建、227平方メートル)、土木電気総合詰所2階建、175平方メートル)などを擁する構内には4両編成対応の検査線4本と留置線6本、洗浄線1本(自動洗車機付き)、保線車両留置線1本があり、4両編成9本の留置が可能である。検修棟では全般検査や重要部検査行われるが、台車床下機器取り外して岡崎市舞木検査場陸送の上検査される検査線4本のうち2本は仕業検査交番検査用、残り2本に車体吊り上げることなく台車取り外すリフターなどが設置されており、全般検査や重要部検査対応している。 当検車支区では揮発性塗料車体塗装設備設置されておらず、検査の際に普通鋼車両塗装する場合水性塗料用いられた。これは周囲の環境影響与えにくいことと、将来的塗装不要なステンレス車統一する計画があったことによる2012年ステンレス鋼車両への統一が行われた(ただし、一部車両前頭部は鋼製)。また検車区開設以前現在地にて6000系瀬戸線搬入される際のトラックから線路下ろす作業や、3730系・3770系3780系解体作業が行われたことがある2008年4000系搬入はここで行われた構内入換用にアント工業製の車両移動機機械扱いで無車籍)が配置されている。喜多山検車区だった頃はデキ370形電気機関車構内入換用に配置されていたが、検車区移転の際に廃車され、置き換えられた。 検車支区入口 構内様子

※この「尾張旭検車支区」の解説は、「尾張旭駅」の解説の一部です。
「尾張旭検車支区」を含む「尾張旭駅」の記事については、「尾張旭駅」の概要を参照ください。

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