宮城県道7号石巻港線
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主要地方道 | |
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宮城県道7号 石巻港線 主要地方道 石巻港線 |
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実延長 | 1.4 km |
起点 | 石巻市門脇町二丁目【北緯38度25分19.4秒 東経141度18分38.3秒 / 北緯38.422056度 東経141.310639度】 |
終点 | 石巻市中央二丁目【 北緯38度25分50.8秒 東経141度18分34.7秒 / 北緯38.430778度 東経141.309639度】 |
接続する 主な道路 (記法) |
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宮城県道7号石巻港線(みやぎけんどう7ごう いしのまきこうせん)は、宮城県石巻市を通る県道(主要地方道)である。
概要
宮城県石巻市の石巻港(旧北上川河口右岸、石巻かわみなと大橋下)と国道398号を結ぶ。震災前は石巻市の市街地を通る狭隘路線であり、一方通行区間も含まれていた。
周辺は2011年東日本大震災による津波で被災しており、沿線では大規模な復興工事が行われた。本路線についても、都市計画道路「大街道石巻港線」[1]の一部として道路整備が行われ、全線にわたって対面通行が可能となった。
なお、石巻港線という路線名であるが、石巻港(仙台塩釜港石巻港区及び石巻漁港)の中心的な機能は、外洋に面して新たに設けられた港に移っており、起点周辺に残る港湾機能は離島航路(田代島、網地島、鮎川方面)の船着き場程度となっている。
路線データ
沿線の施設等
- 網地島ライン 中央乗り場
- いしのまき元気いちば
- みやぎ東日本大震災津波伝承館
歴史
- 1954年(昭和29年)12月27日 - 宮城県告示第934号により、主要地方道24号「石巻港線」として、石巻港~石巻市仲町の県道石巻女川線(現在の国道398号。現行の県道石巻女川線とは異なる。)分岐までの路線として認定。
- 1993年(平成5年)
- 2011年(平成23年)3月11日 - 東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)により沿線が大きな被害を受ける。
地理
通過する自治体
交差する道路
- 国道398号(終点)
交通量[6]
令和3年度・12時間交通量
- 石巻市中央2丁目 - 4,280台
脚注
- ^ “石巻広域都市計画道路の変更[石巻市復興整備計画(宮城県決定)]”. 2024年8月27日閲覧。
- ^ “令和6年度宮城県管理道路現況調書(みやぎの道路)”. 宮城県. 2025年6月1日閲覧。
- ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十1日建設省告示第千二百七十号、建設省
- ^ 平成5年10月19日宮城県公報第491号宮城県告示第1018号
- ^ 『平成5年度「みやぎの道路」』宮城県、43頁。
- ^ “令和3年度 全国道路・街路交通情勢調査”. www.mlit.go.jp. 2025年6月1日閲覧。
関連項目
- 宮城県道7号石巻港線のページへのリンク