地上用通信装置・設備
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「海上自衛隊の装備品一覧」の記事における「地上用通信装置・設備」の解説
名称愛称(※は部隊内通称)画像調達数(※は改修数)注釈NLPN-2 東芝製GCA(地上管制進入)装置。 退役 地上用通信装置・設備 名称愛称画像調達数注釈NLPN-1 東芝製GCA(地上管制進入)装置。
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地上用通信装置・設備
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「航空自衛隊の装備品一覧」の記事における「地上用通信装置・設備」の解説
名称愛称(※は部隊内通称)画像調達数(※は改修数)注釈地上電波測定装置 J/FLR-2 地上電波測定装置 J/FLR-3 地上電波測定装置 J/FLR-4/4A 移動用多重通信装置 (O/H) J/TRQ-502 航空警戒管制多重通信網の代替及び緊急時の見通し外区間の確保を目的とした移動式見通し外多重通信装置。1985年配備開始。空中線装置(NAS-91/TRQ)2基、通信装置(J/TRT-501)1台、受信・端局装置(J/TRR-501)1台(画像)によって構成される。73式大型トラックに車載される他、CH-47、C-1、C-130Hでも空輸可能。日本電気製。 移動用多重通信装置 (O/H) J/TRQ-504 固定用多重通信網の代替、補完及び移動警戒隊などの通信確保を目的とした移動用デジタル見通し外多重通信装置。1994年配備開始。無線装置A(TRC-5)、無線装置B(TRC-6)、多重端局装置(TCC-4)によって構成され、3t半トラックに車載される。日本電気製。 移動用多重通信装置 (O/H) J/TRQ-506 固定用多重通信網の代替、補完及び移動警戒隊などの通信確保を目的とした移動用デジタル見通し外/見通し内多重通信装置。2012年配備開始。空中線装置2基(画像)及び通信装置1台によって構成され、3t半トラックに車載される。 J/FPQ-4/6/7 ラプコンGCA装置 J/FPQ-4(GCA装置):2箇所 J/FPQ-6(ラプコン装置):7箇所 J/FPQ-6(GCA装置):2箇所J/FPQ-7(ラプコン装置):1箇所 各飛行場でのターミナル・レーダー管制業務及び着陸誘導管制業務を行う装置。捜索レーダー装置(ASR)、観測レーダー装置(PAR)、中央管制装置、通信制御監視装置によって構成される。日本電気製。※画像はJ/FPQ-4(GCA装置)の捜索レーダー装置(ASR) 移動式ラプコン装置 J/TPQ-701/702 ラプコン 移動式の航空管制レーダー(ラプコン)装置。J/TPQ-702は2015年配備開始。ASR(捜索レーダー)空中線、ASR送受信装置、PAR(精測レーダー)、中央管制(A)装置、中央管制(B)装置、通信シェルタ(J/TPQ-702のみ)によって構成される。日本電気製。 移動式管制塔 J/TSC-701 73式大型トラックに搭載される移動式の管制塔装置。管制シェルター、通信シェルター、管制シェルター揚降装置によって構成される。UHF及びVHF対空無線機、ライトガンを装備している。東芝製。 固定式タカン装置 J/GRN-502 タカン(TACAN) 岐阜基地及び見島分屯基地で使用される固定式のタカン装置。空中線装置、空中線制御装置、送受信装置、監視制御装置によって構成される。日本電気製。 固定式タカン装置 J/GRN-504/504A タカン(TACAN) 固定式のタカン装置。空中線装置、空中線制御装置、送受信装置、監視制御装置によって構成される。日本電気製。 固定式タカン装置 J/GRN-501A(1) タカン(TACAN) 岐阜基地を除く空自飛行場で使用される固定式のタカン装置。空中線装置、空中線制御装置、送受信装置、監視制御装置によって構成される。日本電気製。 移動式タカン装置 J/TRN-501/502 タカン(TACAN) 移動警戒隊で使用される移動式タカン装置。J/TRN-501及び装置構成を見直し、機動力を向上させたJ/TRN-502が配備されている。空中線装置、空中線制御装置、送受信装置、監視制御装置によって構成される。日本電気製。 気象用レーダー J/FPH-8 戦闘機や輸送機が所在する基地に配備されている、気象レーダー装置。1992年度配備開始。日本無線/東芝製。 気象用レーダー J/FPH-9 11箇所※13箇所配置予定 戦闘機や輸送機が所在する基地に配備されている、気象レーダー装置。2005年度配備開始。低層ウィンドシヤー及びダウンバースト等を検出するドップラー機能を有する他、ハードウェア及びソフトウェアにCOTS品を採用している。日本無線製。 移動式気象レーダー装置 J/TPH-701 飛行場周辺の気象状況を観測する、東芝製移動式気象レーダー装置。1994年配備開始。73式大型トラック2台及びレーダーシェルター装置1セット、観測シェルター装置1セット、電源供給用の発動発電機2セットによって構成される。CH-47、C-1、C-130Hによる空輸も可能。東芝製。 移動式気象レーダー装置 J/TPH-702 3t半トラックに積載される、移動式気象レーダー装置。C-130Hによる空輸も可能。 高層気象観測装置 J/FMQ-10 GPSゾンデからの電波を受信し、気圧、気温、湿度、風向及び風速を算出、記録する装置。信号受信部、データ処理部、GPSゾンデ点検部によって構成される。明星電気製。 気象観測装置 J/FMX-1 多重通信装置 (OH) J/FRQ-503 航空基地・レーダーサイト間等の通信に使用される、デジタル多重通信方式の見通し外通信装置。日本電気製。 地上移動局衛星通信装置 J/VRC-601 ※バーク ランドクルーザー等に搭載される車載型の衛星通信装置。 衛星可搬局装置I型 1t半トラックに積載される衛星通信装置。 移動用電話交換装置 基地内の電話回線が故障した場合や臨時に多くの電話回線を必要とする時に使用される装置。3t半トラックに積載される。 モービル・コントロール・ユニット ※モーボ 移動式の管制装置。自走式(画像上) 及び 牽引式(画像下)のものがある。 機動バリヤ (P-IV) 移動式のクラッシュバリアー。 復旧マット 滑走路が被害を受けた際に破損箇所に敷く事で、応急的に航空機の通過を可能にする板。アルミ製のAM-2型滑走路復旧マット(画像)及びグラスファイバー製のFFM型滑走路復旧マットがある。 退役・未採用 地上用通信装置・設備 名称愛称(※は部隊内通称)画像調達数(※は改修数)注釈移動用有線通信装置 J/TCO1 J/TPS-100の指揮管制装置とO/H、UHF対空及びHFの各種通信装置を有線で接続する装置。2・1/2tトラックに車載できる他、KV-107、C-1による空輸も可能。退役済。 移動用多重通信装置 (O/H) J/TRO-1 J/TPS-100及びJ/TCO1を組み合わせて航空警戒管制に使用される装置。2・1/2tトラックに車載できる他、KV-107、C-1による空輸も可能。退役済。 気象用レーダー J/FPH-1/2/3/4/5/6/7 戦闘機や輸送機が所在する基地に配備されている、気象レーダー装置。退役済。※画像はJ/FPH-2気象レーダー装置の指示器本体(NIP-7K) 多重通信装置 J/FRQ-3 基地間のマイクロ回線分岐用に使用。富士通製。退役済。 J/FLQ-1 1960年代に試作された地上用妨害シミュレータ。採用されず。 J/FLQ-2 1960年代に試作されたパッシブ・トラッカー。採用されず。
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