国際連合NGOとしての活動とは? わかりやすく解説

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国際連合NGO(非政府組織)としての活動

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 05:25 UTC 版)

創価学会」の記事における「国際連合NGO非政府組織としての活動」の解説

創価学会国連広報局登録NGO非政府組織)である。SGI創価学会インタナショナル)は1983年昭和58年)に、国連経済社会理事会との諮問資格を持つNGOとして登録された。 1992(平成4年)には、創価学会青年部国連支援活動一環として国連カンボジア暫定統治機構UNTAC)に協力し、カンボジア・ラジオ支援キャンペーン「ボイス・エイド」を展開した内戦後初の総選挙翌春控えていたカンボジアでは、文字読めない国民が多いため、「政見放送聴くために中古ラジオ贈って欲しい」との、明石康UNTAC事務総長特別代表(当時、元国連事務次長)の訴え応えるとなった学会全国から集めた28台の中古ラジオ寄贈した贈られラジオ投票率の向上につながり総選挙投票率は約90%に及んだ。この取り組みに対して明石は「カンボジア民主主義達成に、大きく寄与した」、「国連歴史中でも特筆すべきもの」と述べている。 SGIニューヨーク国連連絡所は、2009年平成21年)に、国連の「軍縮・平和・安保障NGO委員会」において議長務めたSGIジュネーブ国連連絡所は、特に人権教育のテーマ活動を展開。2005年平成17年)からスタートした国連の「人権教育のための世界プログラム」は、コスタリカ政府SGI中核となって実現している。 核兵器廃絶目指す取り組みは、戸田第2代会長原水爆禁止宣言以来学会における平和運動主軸とされている。これまで広島長崎での意識調査や、被爆者専門家講演会などが定期的に行われている。ICAN国際運営委員NGOピースボート共同代表川崎哲氏は、SGIが、ICANにとって創設時からの「中心的なパートナー」であり、「核兵器廃絶向けて大きな貢献」をしていると述べている。 創価学会青年部は、半世紀前から、戦争体験者への聞き取り調査行い証言集などを定期的に出版している。沖縄国際大学石原昌家名誉教授は、こうした取り組みについて、ひたすら戦争悲惨さ」を追求しつつ、着実に平和運動」を展開している、としている。 特に、被爆地である広島長崎では、「被爆体験聞く会」を開催し、「学生平和意識調査」も定期的に実施している。広島平和記念資料館滝川卓男館長は「確実に核兵器ない世界実現向けた大きな推進力」と述べている。

※この「国際連合NGO(非政府組織)としての活動」の解説は、「創価学会」の解説の一部です。
「国際連合NGO(非政府組織)としての活動」を含む「創価学会」の記事については、「創価学会」の概要を参照ください。

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