人権教育のテーマ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/12 23:00 UTC 版)
具体的なテーマとして、「人権教育・啓発に関する基本計画」(平成14年3月閣議決定)では以下の10項目があげられている(ただし以下は例示であり、ここであげられていない諸問題も「人権教育」の対象となりうる)。 女性 性差別、ジェンダーの問題などを含む。性教育も参照。 子ども いじめ、学力保障、虐待、体罰などの問題を含む。子どもの権利も参照。 高齢者 社会福祉の問題などを含む。 障害者(身体障害者・知的障害者) 社会福祉の問題などを含む。 同和問題 部落差別、えせ同和行為の問題などを含む。 アイヌの人々 日本の民族問題も参照。 外国人 在日外国人の問題、定住外国人の問題を含む。 HIV感染者・ハンセン病患者等 その他の医療事故に伴う患者の問題を含む。 刑を終えて出所した人、犯罪被害者等 前科、冤罪の項目も参照。 その他 マスメディアやインターネットによる人権侵害など。 この他、日本国憲法で定められた基本的人権など、法に定められた「人権」についての教育も行われている。
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