国鉄デハ6340系電車とは? わかりやすく解説

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国鉄デハ6340系電車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/20 09:26 UTC 版)

デハ6340系は、かつて日本国有鉄道の前身である鉄道院、鉄道省に在籍した木造直流用電車を便宜的に総称したものである。


注釈

  1. ^ 端子電圧675 V時 定格出力85 kW / 890 rpm。架線電圧600 V / 1200 Vでの運用時には端子電圧が600 Vとなるため定格出力は75 kW級 ≒ 100 PS相当となる。
  2. ^ 京浜線開業当時、東京 - 品川間は山手線と共用の架線電圧600 Vであった。
  3. ^ ただし、手動加速式のMKコントロールと区分する意味で設定されたこの呼称は日本では一般には用いられず、単に「Mコントロール」あるいは主幹制御器にGE社が与えた形式から「C36付きMコントロール」と呼ばれたが、これは最初期に日本に輸入されたMコントロールの大半が自動加速式で、後発となった手動加速式を「MKコントロール」として区分すればそれで十分であったためと考えられる。なお、C36は以後旧性能電車の時代を通じて国鉄電車に広く普及したMC1主幹制御器の原型に当たる機種である。
  4. ^ 現存する写真から推測するに、両運転台のものもあったようだが、それが全車であったのか、一部であったのか、一部とすれば何番が両運転台であったか等、詳細は伝わっていない。

出典

  1. ^ 東京市街高架鐡道建築概要(鉄道院東京改良事務所、1914年12月15日印刷・18日発行)掲載写真
  2. ^ 1915年5月17日-21日付時事新報 (神戸大学附属図書館新聞記事文庫)
  3. ^ 『私鉄車両編成表2014』、198頁






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