和の国の住人たち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/01 15:55 UTC 版)
「くまクマ熊ベアー」の記事における「和の国の住人たち」の解説
シノブ 和の国の女の子。15歳くらい。冒険者で、若くしてランクCになった天才。その実力ゆえに、和の国の女子からは同性ながら高い人気がある。「〜っす」という口調で話す。明言はされていないが、忍者と思われる言動が多い。「ハヤテマル」という召喚馬と「ピースケ」と言う伝書鳥を持っている。サクラからの命で、目的を隠したままユナと接触する。単身でワイバーンと戦えるほどの実力があるが、ユナという反則級の存在を知ったことで、自分はまだまだだと思うようになる。ユナの秘密を誰かに話すと(笑い)死んでしまう契約魔法を結んでいる。「クマの転移門」の存在を知る人物のうちの一人。「クマの水上歩行」を知る人物のうちの一人。 サクラ 和の国の女の子。10歳。巫女。予知夢を見ることが出来る。母親が和の国の元王女で、サクラ自身は国王の姪という立場。数百年前にリーネスの島に封印された巨大な魔物「大蛇(おろち)」が復活し、和の国を滅ぼすという予知夢を見てしまい、その未来を変えるべく奔走・苦悩する。その夢の中で見た〝獣の形をした光〟こそが、この国を救う唯一の希望であると確信し、その存在と接触すべく手段を模索する。国王にも協力を仰ぎ、様々な方法を試したがどうしても上手くいかず、和の国の女性の中でも高い実力を持つシノブに、その〝希望の光〟に接触する役を託したところ、ようやく上手くいった。その後、紆余曲折を経た末に無事、〝獣の形をした希望の光〟であるところのユナとの邂逅を果たし、ユナから感じる温かいオーラに触れたことで、涙を流した。ユナの秘密を誰かに話すと(笑い)死んでしまう契約魔法を結んでいる。「クマの転移門」の存在を知る人物のうちの一人。「クマの水上歩行」を知る人物のうちの一人。くまゆるぬいぐるみとくまきゅうぬいぐるみを持っている。クマフォンを持っている。 カガリ 数百年を生きる妖狐。長年、リーネスにある大蛇封印の結界を管理してきた。長い時を生きているだけに知識は豊富で思慮も深いが、ユナ(もしくはユナを慕う女の子たち)に「クマよりもキツネの方が可愛い」と主張するなど、子供っぽい部分もある。元は妖艶な大人の女性の姿だったが、大蛇との闘いで魔力を消耗し、現在は6歳ほどの女の子の姿になってしまっている。平時は人の姿だが、完全な狐の姿にもなれる。魔力が万全の際には尻尾が九本あるが、魔力が足りないとその数が減る。大蛇との決戦にて元々住んでいた家が戦いの余波で潰れてしまうという悲劇に見舞われたため、現在は、ユナの別荘である和の国のお屋敷に、管理人兼居候として住まわせてもらっている。お酒が大好物だが、現在見た目幼女なため、非常に犯罪的な絵面となっている。数百年前の大蛇封印の際に共闘したという経緯からムムルートに深い信頼を抱いており、サクラの成長を見守った後は和の国を離れ、ムムルートの暮らすエルフの里へと移住しようと考えている。過去にタールグイを訪れたことがあり、クリュナ=ハルクとも何らかの関わりがある模様。現状、登場人物の中ではユナに次ぐ高い実力の持ち主。ユナの秘密を誰かに話すと(笑い)死んでしまう契約魔法を結んでいる。「クマの転移門」の存在を知る人物のうちの一人。「クマの水上歩行」を知る人物のうちの一人。クマフォンを持っている。 スオウ 和の国の国王。サクラの伯父。和の国を救ってくれたユナに、お礼として温泉付きのお屋敷を与える。ユナの秘密を誰かに話すと(笑い)死んでしまう契約魔法を結んでいる。「クマの転移門」の存在を知る人物のうちの一人。「クマの水上歩行」を知る人物のうちの一人。 ジュウベイ シノブの師匠。30歳前後の男性。普段は眼帯をつけており、本気で戦う際には外す。剣と魔法を両方扱う、和の国屈指の実力者。「クマの水上歩行」を知る人物のうちの一人。 スズラン カガリの世話係。 コノハ 和の国・ジュベルの街の温泉宿の娘。ユナと同じくらいの年齢。
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