北三陸高校の人々
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/13 23:13 UTC 版)
「あまちゃんの登場人物」の記事における「北三陸高校の人々」の解説
種市 浩一(たねいち こういち) 演 - 福士蒼汰 北三陸高校潜水土木科のアキの1学年先輩。南部潜りが得意なエリート。一人称は「ずぶん(自分)」だが、ユイやアキに対しては「俺」と言うこともある。 水口と梅頭から「タネ」と呼ばれ(130話など)、さらに水口からはアキと交際することに皮肉を込めて「一般男性」とも呼ばれた(122話)。 高校時代にアキから思いを寄せられるが、アキと出会う以前からユイに片思いしている。ユイに告白し交際することになった事情もあり、卒業直前に交際を申し込んできたアキを振る(48話)。 卒業後は東京の建設会社への就職が内定し、羽田空港新滑走路拡張工事に潜水士として携わることが決まっていたが、空港の工事の着手が遅れ東京スカイツリーの建設現場に配属。自分が高所恐怖症であることに気付き限界を感じて退職し、さらにユイが上京する気配もないことから一時は北三陸に帰る決意をする(79話)。しかし、後ろ向きな考えとユイを見くびる発言を再会したアキから叱咤され考えを改め「無頼鮨」で板前の修業を始める(80話)。また、この頃からアキのことが気になるようになり、2010年の正月にユイと別れた上でGMTを辞めたアキからの告白に応えて自分の思いを告白し交際を始める(111話)。 アキが北三陸へ帰った後のお盆前、梅頭に無断で帰省し、南部もぐりの経験を活かし、海中の瓦礫撤去作業の力になる(143話)。それを追って北三陸を訪問した梅頭から東京に戻らず地元で頑張るようにと言い渡され、事実上板前修業を断念する(144話)。 磯野 心平(いその しんぺい) 演 - 皆川猿時 北三陸高校潜水土木科の教師でありクラスの担任。潜水土木科に転入してきたアキに南部潜りを教える。愛称は「いっそん」。 太いもみ上げが特徴の巨漢で、校内ではいつも竹刀を持ち歩いている(27話など)。予期しない出来事にめっぽう弱く、挙動不審になったり、大声でわめいたり、時には突拍子もないキャラになったりする。「くぬやろ!」(「この野郎」の訛り)が口癖。 「潮騒のメモリーズ」では教え子のアキではなくユイを推しており、ユイが「梨明日」を手伝うようになってからは店の常連客となっている。震災後は袖が浜の海底調査にも携わる(第24週)。 担任 演 - 串間保 13話に登場。アキが北三陸高校普通科に転入した時のクラスの担任。 桜庭(さくらば) 演 - 山谷花純 坪井(つぼい) 演 - 久野みずき 54話などに登場。アキのPR活動がきっかけで北三陸高校潜水土木科に進学した女子新入生。「海女カフェ」の従業員としても働く。
※この「北三陸高校の人々」の解説は、「あまちゃんの登場人物」の解説の一部です。
「北三陸高校の人々」を含む「あまちゃんの登場人物」の記事については、「あまちゃんの登場人物」の概要を参照ください。
- 北三陸高校の人々のページへのリンク