北三陸鉄道(北鉄)の人々
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「あまちゃんの登場人物」の記事における「北三陸鉄道(北鉄)の人々」の解説
大向 大吉(おおむかい だいきち) 演 - 杉本哲太(若き日の大吉:東出昌大) 北三陸駅の駅長。春子の幼なじみで、春子よりも2歳年上。安部と結婚し半年で離婚した過去があるが、2012年6月30日に復縁(153・154話)。 2008年夏、「北の海女」の後継者不足を危惧し、春子に跡を継いでもらおうと考え、彼女に夏の危篤を知らせる嘘のメールを送って帰省させる(1話)など、北三陸市の活性化のために奔走する。船酔いを起こすため、漁師は断念し北三陸鉄道に就職。モータリゼーションについて危機感を持ち、タクシーやバスに対して敵意を見せる。 春子に対し恋心を抱いている。それゆえに、春子の元夫である正宗(9話など)や彼女に好意を寄せる男たち(20話)に敵愾心を露にするなどかなり嫉妬深い。一方で春子の離婚から1年が経過した2009年冬にプロポーズするが(90話)、彼女がアキを支えるために上京したためその関係は終わる。しかし、夏と共に東京に来た際には正宗のタクシーに乗り、運転技術に感心して男同士の絆が芽生え「春子に相応しい男」として彼を認める(117話)。その後、倒れた夏の介護のために北三陸に戻った春子に対し、夏の回復後彼女が東京に帰るか迷う際にも後押しをするまでとなった(127話)。 「梨明日」でのカラオケの持ち歌は『ゴーストバスターズ』主題歌だが、掛け声の「ゴーストバスターズ!」の部分しか歌わない。下戸であり、「梨明日」ではウーロン茶を飲んでいる(9話)。注文の時の口癖は「ウーロン茶ロック!」。間違ってウーロンハイを飲んでしまった時はかなり悪酔いする(9話など)。たまに見当外れの言動が出る事もあり、春子から吉田・菅原とともに「馬鹿か」と叱られる事もある(78話)。 2011年、ユイを乗せた乗務中の車両内で東日本大震災に遭遇(133話)、直後から復旧のために奮闘、吉田らとともにわずか5日間で北三陸 - 袖が浜間の運転を再開させる(134話)。安部との再婚の際、結婚アピールが書かれた列車を走行した(勿論、書いたのはアキ)。(152話) 吉田 正義(よしだ まさよし) 演 - 荒川良々 北三陸駅の副駅長。大吉が不在の時は駅の業務を引き受けていて、大吉の相棒のような存在である。大吉の職場の後輩で、 駅員の仕事以外に「リアス」の店番もしている。母と妹(名前は足立ユイと同名の「ユイ」)と3人で暮らしている。栗原がヒロシと別れた後、彼女と婚約・結婚する。 周囲が気を遣って言わない事を敢えてボソッとつぶやいたり、強い口調で毒舌を吐く一面もある。過去にはファンクラブに入会したほどの鈴鹿ひろ美ファンであり、自身が録画をした映画「潮騒のメモリー」のビデオテープ(VHS)が、アキが女優を目指す持つきっかけとなる(63話)。
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