初代 T60/70型とは? わかりやすく解説

初代 T60/70型(1968年 - 1974年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 17:38 UTC 版)

トヨタ・マークII」の記事における「初代 T60/70型(1968年 - 1974年)」の解説

1960年代後半急激な自家用車需要高まりによるユーザー増加を受け、コロナ(T40系)を発展させた新しい車種として登場した従来コロナマイナーチェンジグレード整理が行われ、「ゴールデンシリーズ」として設定されていた1,600cc車と2ドアハードトップピックアップトラックマークIIシリーズ移行した車両型式コロナ踏襲しており、T60系(セダン)、T70系(ハードトップ)となる。一方でフォーマルなクラウンコロナとの競合意識的に避けるため、レジャー用遊び用のセグメントポジション設定したエンジン水冷直列4気筒SOHCの7R型(1,600cc)、および8R型(1,900cc)。シングルキャブレター仕様と共にSUツインキャブレター仕様が「SL」として、セダン・ハードトップ両方設定されている。主に1,600ccモデル従来コロナ価格帯に近いファミリーカーとして、ハードトップパワーウィンドウなどを備えた1,900ccモデルクラウンに次ぐ高級車(ハイオーナーカー)として訴求された。なお、1,900ccモデル同クラスの車種として、同年4月日産・ローレル先行して登場している。 発売初期テレビCMには高島忠夫寿美花代出演し岩谷時子作詞山本直純作曲CMソングすてきなパパきれいなママ」を越路吹雪歌唱した。 なお、ピックアップのみ他が2代目移行後の1974年8月まで生産・販売された。 1968年9月21日 - 発売1969年9月 - ハードトップ高性能仕様の「GSS」が追加されるエンジンは8R・1,900ccをベースDOHC化した「10R」(後に8R-Gに呼称変更)で最高出力140PS、最高速度200km/h。トヨタ・1600GT後継車種でもあった。 1970年2月 - マイナーチェンジフェイスリフト実施。1.6Lを1.7Lに増強1971年2月 - マイナーチェンジ。フロントマスクは、その形状から「イーグルマスク」と呼ばれたセダンハードトップ後部ナンバープレートバンパーの下に移設初代販売終了前月までの新車登録台数累計43334台。 セダン前期型リアセダン中期型リアセダン後期型リアバン前期型

※この「初代 T60/70型(1968年 - 1974年)」の解説は、「トヨタ・マークII」の解説の一部です。
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